表現すること

5日のスタートでは、まみちゃん(4歳)は、紙版画をしました。
紙を細かく切って、ベタベタ。「何ができるのかな?」と聞くと、「ひげじいいさん!」。
「毛糸もつけていいよ」と言うと、そうか、というように、毛糸をひげに見立てて切って貼り付けていきました。大きく切り取った紙を、ひげじいさんの周りに貼って、できあがり。
まだ、ボンドが乾いていないので、来週刷ることにしました。

その後、「階段つくりたい」と、まみちゃん発案のお気に入りの階段の絵を描きました。折り紙の裏に、大好きな絵の具をのり代わりに塗って、画用新に貼っていきました。それが、まみちゃんの言う、『階段』。リズミカルな階段が、楽しそう[#IMAGE|S58#] 出来上がった絵は、『かわさきけ』。自分の家を描いてくれました。

「気球づくりもしたい!」ということで、パワフル作業は続き、終わった後には、パワー切れでした。お疲れさま!

小学生クラスのかずくん(小2)は、何を作ろうか考えた後、「おかあさんに〇〇つくろう」と、ニコニコ。ナイショナイショの作業をしました。牛乳パックを使って、チョキチョキ、ペタペタ。いいサイズの箱がなかったので、それも手作り。展開図を説明すると、すぐに理解できているので、びっくり。だんだん、出来上がると、次は何を作ろうか考え始めました。
でも、思いつかないので、困ってしまって…。どうしよう?????
紙でいろいろ作ってきたかずくんは、紙工作はお手のもの。ちょっと違うものがいいかな、とお母さんの声も聞き、私もあれこれ提案してみるけど、どれも気に入らない。う~~~ん、と悩んでしまいました。お母さんとも話をし、どうしていくのがいいのか一緒に考えていくことにしました。

思いっきり表現することで、表現することの気持ちよさを知ってもらいたい。
そのためにも、一人ひとりと向き合い、その子にとって、どんな方法、手段がいいのか、とにかく突きつめて考えていかなければなりません。
私ができることは、何なのか。
日々、考えさせられます。
そして、子どもたちに教えられます。
子どもたちの成長の速度には、とうてい追いつきませんが、私も成長していかなくては[#IMAGE|S56#]

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