それぞれのシャボン玉

金曜日は、いつもとてもにぎやかです。
「今日はね、シャボン玉やるわ」と、やりたいことをすぐに実行に移すかなちゃん(小5)は、さっそく、ストローを持ってウロウロ。
そこへ、あんちゃん(小5)も、「あんも、やる~!」。
そして、はるちゃん(小6)も、「わたしも~~」。
3人でストロー持って、「早く~~~」と、私が用意するシャボン液を、座って待っていました。
「シャボン玉で遊ぶだけじゃなくて、それで絵を描いてよ」と言うと、前にもやったことがあるので、「わかった」と、シャボン液に絵の具を、サッサと入れ始めました。
「赤と、きみどりと、黄色と…」と3人で色をチョイスして、仲良く混ぜていたか思うと、すごい勢
いでシャボン玉を吹き始めました。
あまり勢いがあるので、シャボン玉にならず、色水噴射を繰り返すかなちゃん。
あんちゃんは、静かに噴射。
はるちゃんは、ゆっくりシャボン玉になるのを楽しんでいました。
同じシャボン液につけて、描いていった絵ですが、どれも、違いがあっておもしろいです。
ひといき、シャボン玉で楽しんだ後、すぐ、「次、いってみよう!」と、次の作業に移ったのは、かなちゃんとあんちゃんでした。


はるちゃんは、「うわっ、これリアルな目玉おやじみたい」と、ずっと、一つひとつのシャボン玉の色と形を、楽しんでいました。一枚の画用紙が、じわじわと明るいシャボン玉の絵になっていきました。途中、「ダンシングはるか」や「にわとりはるか」も披露。パワー炸裂でした。


かなちゃんは、画用紙を出して、絵を描き始めました。ポスカでグイグイ描いているので、「広いところは、絵の具で描いたほうが早いよ」と言うと、面倒くさがっていましたが、早いのがわかると、ていねいに筆を走らせていました。出来上がると、「これは、ちーねぇ」と言って、私を描いてくれたとか。でも、最初は、違う人を描こうと思っていたようです。


あんちゃんは、何やらコソコソ。「見ないで~」と言うので、よけいに見たくなる。どうやらキャラクターを作って、漫画を描いているようでした。あんちゃんの考えるキャラクターは、いつもとってもかわいいのです。去年は、Tシャツ作りでも描いてくれました。

3人のパワーに圧倒される金曜日ですが、このパワーから、いつも面白いものが発明されたり、うまれたりするのです。
最近の子ども情報も、この3人からよく聞くので、そういった意味でも、目がはなせません[#IMAGE|S37#]
 

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