自分がどこにいるかわからないというのは、言葉が通じない国において、これは重大事件です。
「ここは、どこ?」
と言っても、通じるわけもなく、同じ所をグルグル、グルグル…
道を聞いたら、違う所に連れて行かれるし。
焦った焦った。
でも、メトロには慣れているので、
なんとか駅を探して、目的地に着くことが出来ました。
そこでは、会うことになっていた夫の同級生のまさよさんが、ハラハラしながら、待ってくれていました。
会うと、力がヌケヌケでした。
その後に、食べたランチタイムの美味しかったこと。
私の持っているツギハギだらけの超簡単なマップを見て、またまた心配したまさよさんは、インフォメーションに私を連れて行き、地図をもらってくれました。
かの有名なグラン・パレスや世界三大ガッカリの小便小僧にも、案内してもらいました。また、美味しいものを売っている店を教えてくれました。
何からなにまで、ありがたいありがたい。
あまりに心配させてしまったようで、次の日も案内してくれることになりました。
そして、次の日、また、迷子になりました。
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