工房展 のち MOVE

 早くも、子どもたちは、次の新しい学年の顔つきになり、成長を感じる3月です。
 アトリエに来て間もない頃、「簡単にできるやつがないから、やることないわ」「手伝ってくれへんねやったら、やらへん」と、言っていた子も、今では、「これ、してみようかな」と、少しずつ、自分から動き始める姿が、見られるようになりました。「その調子!」「できるできる!」と、ついつい応援の声が大きくなってしまいます。
 
 工房展の展示作品の影響を受け、最近は、粘土作品作りラッシュです。大きなドラゴンや、かわいい人形、動物など、様々。マシュマロのような気持ちのいい紙粘土が、大人気です。手先を細かく動かすことで、どんどん小さいパーツが出来上がるので、やればやるほど、職人の域に。
 また、工作の本に頼らず、オリジナル工作に、取り組んでいる子もいたり、なんとも頼もしい限りです。
 アイデアを、形にしていく楽しさを、それぞれのペースで味わってくれているアトリエっ子たち。これからの作品作りが、楽しみでなりません。

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