変わらない。

しんきくさい。
めんどくさい。

小学生が、よく言う言葉の定番だったのが、
4才までもが、使う言葉になってきた。
年長で、DSを使いまくったり、
バイオハザードのゲームにはまったり。

やはり、どこか、何かが変わってきている、子どもたち。

「家に帰ったら、自分で、wifiでインターネットつなげて、友だちと交換日記するねん」
いまどき小学生女子の遊びは、これだけにとどまらない。
見知らぬ誰かとつながることができる機能がある、携帯ゲームを使いこなす。

すごすぎる…。

一方で、ゲームとは、無縁の子たちもいる。
「今日、『ドラえもん』があるから、楽しみ~」という言葉を聞くと、
ホッとする。

だから、
今、この時代に、わたしは、アトリエで、
とにかく、ドロドロベタベタのめんどくさ~い作業を、
特に、特に、推奨しているのだが、
なかなか、いまどきの子どもたちには、受け入れられない。

簡単で、きれいで、汚れなくてっていう遊びをしている子どもたちに、
むずかしくて、汚くて、汚れまくる作品作りの面白さを体験させることに、
必死になっているわたしは、10年前と変わらない。
これからも、きっと、変わらない。

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