二人旅 その2

早々に寝た分、朝の目覚めは、よかった二人。
さっそく、四女が朝ご飯を、セッティングしてくれました。

$Merci!

洗濯を済ませて、いざ、出発!
地下鉄で、回数券を、まず買うことにしたのだが、またまた、買い方を忘れて、アタフタ。
で、コインが足りないところに、四女。「こういう時に、父ちゃんのくれたコインが役に立つ!」と、サササッと投入。どんくさい母ちゃんとは、えらい違いである。地下鉄で、オペラ座の近くまで行き、目指すは、まずは、観光案内所。そこで、2日間あちこちの美術館や博物館、観光名所に、並ばずに入ることができるパリミュージアムパスを買った。「どうやって、名前書くんやったっけ?」と、書き方を、アタフタと確認している横で、日本で買って持ってきたスルメを、おもむろに食べるムスメ。なんなのだろう。この、どっしり感。

$Merci!

「まず、エッフェル塔が観たい!」と言っていたムスメに、「ずっと、ぶらぶら歩いて、凱旋門まで行って、上って、その後、行こうか」と、提案。さっそく、歩き始めた。宮殿の庭園のチュイルリー公園から、マリー・アントワネットが処刑されたコンコルド広場を通り、シャンゼリゼ通りへ。初めてのパリを、歩いて感じるムスメは、わたし以上に、風景になじんでいた。なんなのだろう。この、爽やか感。
「昔の処刑の仕方って、知ってる? あれは、ビックリやわ」と、歴史上のできごとなどに、興味があるムスメは、いろんなところから情報を仕入れているので、時々飛び出す歴史話がおもしろい。

$Merci!

シャンゼリゼ通りで、ディズニーショップや「H&M」を見つけて、大はしゃぎ。ディズニーショップでは、モンスターズインクの時計を買い、「H&M」では、「これ、ばりかわいい!」「見て見て! こんなん欲しかってん」と、服のかわいさと安さに彼女のワクワク感は止まらず、1時間以上いた。

お腹もすいて、近くのマクドナルドへ。観光客のすごさに、圧倒され、やっと順番が回って来た時には、不機嫌モードのムスメ。どう言って注文するのかもわからず、1ユーロのハンバーガーだけ買った。セットものが欲しかったムスメは、歩きながら無言でハンバーガーにぱくつき、凱旋門に着いた時には、疲れたのもあって、笑顔はなかった。

凱旋門の下で、ちょっぴり休憩。疲れも回復したところで、チケットを買うために並んだ長蛇の列には並ばず、さっと入り口から入れた。ミュージアムパス、万歳!!だ。高さ50メートルの凱旋門の階段は、螺旋階段。しかも、長い。4年前に来た時には、難なく上ったけれど、今回はきつかった。カラダの衰えを感じずにはいられない。ムスメは、2段飛ばしで上って行く。その後ろを、息を切らしながら、休み休み上る老体の私。はぁ、情けない。屋上の展望台に着くと、足は、パンパンだった。でも、そこから見る景色は、その疲れを飛ばしてくれた。ムスメの機嫌も、直っていた。よかったよかった。

$Merci!

$Merci!

そこから、ずんずん歩いて、パリのシンボル、エッフェル塔へ。

$Merci!

やっと、来ました目的地! というところなのだが、二人の疲れはピーク。エッフェル塔の下の広場で、座り込み、しばらくぼんやり~。観光案内所付近で買った水も底をつき、喉の乾きも、ピークだった。少し写真を撮った後、「ちょっと、H&Mで、はしゃぎすぎたわ」と、反省。「スーパーで、買い物して、帰ろう!」と、ムスメ。
$Merci!

ということで、またまた、ずんずん歩いて、オルセー美術館付近から、バスに乗って、帰ってきた。スーパーで食材を買って、アパートに無事帰宅できました。

$Merci!

帰るなり、二人で、倒れ込んで、しばらく充電。体力が少し回復したところで、ナポリタンとムスメはジュース、私はもちろんワインで、乾杯!
「明日は、ペットボトルに水を凍らせて持って行こう。お昼は、サンドイッチを作って持って行こう。あみが作るし」と、ムスメが提案。ムスメなりに、今日の振り返りをし、明日の計画を立てていた。うんうん、いいことだ。

明日は、ムスメが最も行きたがっていた、『ルーブル美術館』へ行きます。

コメント

  1. ほなみん より:

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    ブログ見ました!私もブログやってるのでよろしければ遊びにきてくださいね!私のブログにも遊びに来てくださいね♪

  2. 秩加 より:

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    >ほなみんさん
    訪問、ありがとうございます。
    今後とも、よろしくお願いします。

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