次に向かって

第13回こども工房展、無事終了いたしました。

二日間で、トータル300名を超える来場者がありました。
場所がら、たくさんの芸大の学生さんや教職員の方々、アーティストの方もお越しいただき、おもちゃ箱のような楽しい空間を楽しんでいただきました。
「外から見て、子どもたちの作品の明るいパワーに引き寄せられて入ってきました」と通りすがりの方もたくさん見に来られたり、「どの作品からも、子どもたちの楽しい気持ちが伝わってきますね」と、学校の先生方からもさまざまなうれしい言葉をいただきました。

そして、門川市長までお越しいただきました。一人ひとりの作品をていねいに観て回られ、「大人より子どもの作品の方がおもしろい」「図工の授業時間が減ってきているので、こういう取り組みは大事だ」と、言っていただきました。本当にうれしいかぎりです。

今回は、空前の粘土ブームが起き、教材屋さんの粘土を買い占める勢いで、動物、恐竜、ミニチュアスイーツ、お弁当、人形などをひたすら作る子が多い年でした。なので、大型作品が少なく、全体的にこぢんまりした印象でしたが、一つ一つていねいに一生懸命取り組んだあとが、どの作品にも見られました。子どもの「作るの大好きパワー」は、尽きることがありませんね。むしろ、増える一方。すごいです。

さて、子どもたちは、もう次に向かっています。
次年度は、この年に一度のど~んという大きな作品展ではなく、違う形での発表の場を作っていきたいと考えています。

こども工房は、今年、また新しい一歩を踏み出します。

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