色との出会い

「きいろとあおをまぜたら、ほんまにみどりになった」
「むらさきができたよ」
「あかときいろは、どんないろができるの」
初めて自分で絵の具を混ぜて、全く違う色ができた時の驚きと喜び。
子どもたちの絵の具との初めての出会いに立ち会えるたびに、毎回鳥肌が立つほど感動します。

幼稚園の『アートきょうしつ』では、今年は、年中さんがたくさん入ってくれました。
絵の具をひたすら混ぜ続けて、いろんな色を作っては、見せてくれます。
最近は、テレビで粘土お姉さんを見ている子が多く、「粘土お姉さんと一緒や」と色粘土を作ると、それはそれは笑顔いっぱいです。
「ペーパークラフトもしたい」「もっと、粘土したい」と、やる気満々。
あふれんばかりの命のパワーを、どんどん作品にしていってくれるでしょう。
楽しみです。

工房での小学生も、広くなった活動スペースをフルに活用しながら、パワフルに制作しています。
割ばしで、ロボットやお城を作る人もいれば、粘土で本格スイーツ、たこ糸の卵型オブジェ、遊べるシリーズなど、それぞれ、コツコツコツコツ。
中、高校生も、彫塑、工芸、油絵など、今まで以上のバージョンアップ中です。

もうすぐ夏がやってきます。
町家の夏は、涼しいかな。
暑さも吹き飛ぶような楽しい作品作りを、思いっきりやってみよう!
 

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