動く手

最初は、紙を折るのも、ぎこちなかった指が、しなやかに動く。布テープを手でちぎることができるようになる。

指先に力が、ぐっと入る作業の連続で、どんどん、細かく動く指先。
筆圧の加減ができるようなる。

折る、切る、ちぎる、貼る、引っ張る、ねじる、結ぶ、…

大人にとっては、なんでもない作業の繰り返しが、子どもたちにとっては、とっても大事なんだなぁ。

一つできるようになると、どんどん作業の幅が広がるのです。
そして、続けることで、無理だと思った事も、
できるようになると確信し、
自信を持って取り組むようになってきます。

数日前にはできなかったことが、できるようになったときの笑顔は、最高です

暗いニュースが流れ続ける今、この笑顔の存在を伝えていけたらな、って思います