たからもの

自分が作った絵本を、編集者さんに見てもらっている時に、
「私、ちょっと発達障害に近いものがあって」と、言っていた彼女。
編集者さんは、
「発達障害という言葉は、嫌いだけれど」と言った後、
「例えば、人が10メートルをあっという間に走ってしまうところを、
30分ぐらいかかるでしょ。その時に、あなたは、いろんなものを見てるでしょ。
あっという間に走ってしまった人には、見つけることができないものを、見つけることができる。
これって、すごいことじゃない。たからものよ」
と言った。
そう、その通り!
たからもの。
いい響きだ〜
人と、違う。
そんなの、誰を基準に、何で測って、違うのって。
自分は、自分。
それで、いい。

編集者さんの話を聞いて、
それはそれは、うなずくことばかり。
すごい人です。

そうだなぁ
ワタシも、
そろそろ、
ゆっくり歩いてみてもいいかな…

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