パリにはたくさんの美術館がある。
でも、オットは、パリに行く前には、美術館にあまり興味を示さなかった。
しかし、行ってみると、作品の写真が撮れると知り、
俄然はりきり、行ける限り、美術館に行ってみたくなったようだ。
ルーブル美術館は、美術館が何個も入ったような大きな美術館。
オットは、ワタシが案内してくれるのを期待していたようだが、
行くたびに、迷子になるワタシである。
館内地図はわかりにくく、
「おお〜、ここにおったか、ビーナスよ」
「こんなところに、ニケ」
と、いつもこんな感じ。
好きな作品を見ては、満足する見方なので、
オットに作品の詳しい説明もできない。
そこに、オットは、
「何回、ここに来てるんやな」と、イラっとしていたが、
好きな作品のことは言えるが、
そこまで、詳しくはない。
自由に楽しめばいい、と思っていたが、
少し事前学習をして、
説明もできれば、違う楽しみも知れることを、
オットに教えられる。
なるほど〜、である。
歩く日本語オーディオには、到底なれないけど。
オットに、イラっとされたことは、
他にもある。多くは、これ。
これは、あきれられても、どうしようもない。
一歩が遅いらしい。
自分では、これが、普通なんだなぁ。
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