パリふたり旅6

パリにはたくさんの美術館がある。

でも、オットは、パリに行く前には、美術館にあまり興味を示さなかった。

しかし、行ってみると、作品の写真が撮れると知り、

俄然はりきり、行ける限り、美術館に行ってみたくなったようだ。

 

ルーブル美術館は、美術館が何個も入ったような大きな美術館。

オットは、ワタシが案内してくれるのを期待していたようだが、

行くたびに、迷子になるワタシである。

館内地図はわかりにくく、

「おお〜、ここにおったか、ビーナスよ」

「こんなところに、ニケ」

と、いつもこんな感じ。

好きな作品を見ては、満足する見方なので、

オットに作品の詳しい説明もできない。

そこに、オットは、

「何回、ここに来てるんやな」と、イラっとしていたが、

好きな作品のことは言えるが、

そこまで、詳しくはない。

自由に楽しめばいい、と思っていたが、

少し事前学習をして、

説明もできれば、違う楽しみも知れることを、

オットに教えられる。

なるほど〜、である。

歩く日本語オーディオには、到底なれないけど。

 

 

 

オットに、イラっとされたことは、

他にもある。多くは、これ。

 

 

これは、あきれられても、どうしようもない。

一歩が遅いらしい。

自分では、これが、普通なんだなぁ。

 

 

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