工房での念願のワークショップを開催。
しかも、竹です。
竹を編む作業もいる風車を作りました。
狭い場所なので、参加人数は少数で。
講師は、もちろん竹工芸作家として活動中の三女。
材料は、三女に全て任せしていて、わからなかったが、
職人は多くは語らないので、後でわかったこと。
竹を割いて、あみやすように薄くし、
持ち手の竹は、持ちやすい長さに切り、
竹が綺麗になるようにカセットコンロで炙って、竹の油を出して、
布で磨いていたそうな。
知らなんだ。
部屋には、炙った竹のいい香りが漂っていたそうです。
4本の竹の薄い棒から編んでいくのですが、
これが、なかなか難しい。
ワタシも、何度教わっても、完成に至らなかった。
それが、四苦八苦しながらも、時間内に出来上がっていく。
素晴らしい!
最後の折り紙を貼る段階で、それぞれのオリジナル感を出してもらったら、
折り紙のどんぶりの絵を利用する中学生ゆうしくんのアイデアが、
最高に面白く、大笑いだった。
グルグルとどんぶりが回る風車〜
女子たちは、模様や色の組み合わせを楽しみながら、
どれも、売っている風車みたいになっていた。
大人で、唯一参加の工房スタッフみちねぇも、大人ならではのこだわりで丁寧な仕上がり。
扇風機の風を当てると、
どれも勢いよく回り、じ〜っと見てるとなんだか癒されます。
さすが伝統工芸です。
普段、竹を触ることは、あまりないので、
また、いろいろ、楽しめるワークショップを考えていけたらなって思います。
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