長女一家を招いて、
夕食を楽しんでもらった。
もちろん料理長は、オットである。
格好から入るオットは、
白シャツに先日手に入れたエプロンを着用。
それらしくなる。
助手のワタシは、
メニュー書きをしたり、
洗い物をしたり、
サブメニューづくり。
ワインを片手に。
オットは、味がわからなくなるからと、
飲まない。
徹底しているのである。
さて、料理はというと、
尊敬するシェフの本を片手に、
作っていく。
早々に来店された長女一家は、
面白がって、
じっと見ていた。
メニューが何ともユニークで、
いきなり、丸干しをお餅でくるんだもの。
その形が、おもしろくて、
大笑い。
さてさて、お味はというと、
これが、なかなかいけるのである。
スティック春巻き(ワタシ担当)以外は、
オットの完全手料理。
肉派の孫も、
手づかみでパクパク野菜を食べている姿に、
ご満悦のオットだった。
先日手に入れたご飯用の土鍋で、炊いたご飯も、
格別に美味しかった。
長女一家に、
美味しいをたくさん言ってもらって、
ますます、
料理をしていきたい、
という気持ちが高まったようだ。
次の日、
日曜日だというのに、
朝早くから、
知り合いの魚屋さんで、
魚をおろす修行に出かけた。
彼は、
本気である。
魚屋さんからもらってきた大きな鯖をさばく。
鯖は、レシピとにらめっこしたオットに料理され、
竜田揚げと野菜の甘酢あんかけになり、
日本酒とともに、
ワタシの胃袋へ。
ごちそうさまでした!
こりゃ、太るぞ。
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