いいことあるある書き初めです!

昨日は、無印良品でワークショップをしてきました!

 

『墨を摺ってのびのびと墨絵を描こう』という、

スタッフの方の希望で、お題をいただいたワークショップ。

毎年、年の初めのわが工房では、子どもたちに、

描きにくいですが、大きな長い書き初め用の紙に、

その年の干支の絵と新しい一年への想いを込めて、

漢字一文字を書く、描き初めに取り組んでいます。

それの、無印編です。

墨を硯を使って摺るところから始めました。

ワタシは小学校の一年だけ、

習字を習っていましたが、

墨を摺るという行為は、

小学校の時以来でした。

書初めとは、日本の年中行事の一つで、新年になって初めて毛筆で絵や字を書くこと。その起源は、とても古く、平安時代の宮中行事に由来しているとか。

もともとは、「元旦の朝に初めて汲んだ水(若水)で墨を摺り、新年の恵方の方角に向かって、詩歌を書く」というものだったそう。

スタッフの一人が、

伏見にある御香宮で、名水百選にも認定されている、有名な名水『御香水』の若水を、

汲んでこられ、その水を使っての、今回のワークショップとなりました。

また、硯は、書家の福田祥洲氏から借りてこられた硯。

これは、もう、この一年、いいことしかないような

取り組みに、ワタシも気分が上がる上がる。

 

紙は、無印らしくクラフト紙。

白い紙でないので、気負いなく描ける感じがいいのです。

まずは、ウォーミングアップで、

大きく描く練習。

マルサンカクシカクを、思いっきり書いた後に、

本番。

今年一年、いいことありますよ!

そんなことを、

参加者に声をかけつつ、

それぞれの願いを込め、

幼児さんから大人の方まで、

大きく思いっきり描いて楽しんでいただきました。

描き上がったら、

雲花紙を台紙にして、

出来上がった絵を貼って、

持って帰っていただきました。

「初めて、イノシシを立体的に描けた!」と、

喜んでいた女の子。

嬉しいお言葉です。

 

第一部、二部とも、満席で、無事終了。

ありがたいことです。

楽しい楽しいワークショップでした。

 

今年、

みなさんにとって、

素晴らしい一年でありますように〜

 

 

 

ワークショップの準備をしていると、

なんと、なんと、

「この絵、売ってないの?」と、声をかけていただきました。

こんな嬉しいお言葉。

勇気、元気、やる気、

いただきました〜!!

やっぱり、いいことあるよ。

この書き初め!

と、思ったのでした。

 

 

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