娘たちがいない生活になって、
何が一番激変したかというと、
食生活である。
娘たちが小さい時には、
無農薬無添加にこだわったりもしたが、
娘たちの成長とともに、
変化してきた我が家の食卓。
食べ盛りの四姉妹を前に、
少しのこだわりを残しつつ、
限りある食材を、
いかに早くできて、
いかに多く見せることができ、
いかに腹持ちがいいものが作れ、
いかに美味しく仕上がるか、
が問われる毎日だった。
女の子たちだから、
そんなに食べないでしょう、と言われたけど、
全くもって、
我が家には、それは当てはまらなかった。
親二人が、よく食べるので、
その遺伝子のおかげか、せいか、
とにかく、6人ともみんな、食べるのが大好きだった。
しかも食べる量も、半端なかった。
お米の消費も、
1ヶ月30キロ越えもあったような。
出来上がった料理を、
6人で分け合う。
もちろん、娘たち優先になるので、
私たちは、少ない量で、納得するしかなかった。
それが、
食べるの大好きオットにはかなり辛かったようだ。
そして、今、二人生活になり、
作った料理は、
思う存分食べられる。
分けなくていい。
オットは、
毎日、とっても嬉しそうである。
家族6人の時には、
玉ねぎの量やら、パン粉を大量にして、
見た目を大きなハンバーグにしていたのを、
玉ねぎを減らして、
ミンチを多め。
そんなハンバーグが、
二人ではできてしまう。
しかも、
ワタシが作ると、
家族6人の時の癖が直らず、
どれも、大量で、巨大になる。
昨夜のハンバーグも、
あっという間に、
巨大に仕上がってしまった。
もちろん、
オットは大喜びである。
オットは、付け合せに、
はたけ菜とベーコンを炒め、
ジャガイモもニンニクで炒めていた。
二人だと、
これで十分である。
オットは、このハンバーグを
ペロリと平らげ、
ハンバーグのおかわりまでしていた。
こちらは、見ているだけで、
お腹いっぱいになる。
なので、
何よりのダイエットになる。
一石二鳥〜♪
と言いつつ、
お酒が進むのであった。
こりゃ、ダイエットにならんな。
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