脈拍が１００を越えることが多いと、
心配になり、
１日に何回も、
自宅用の血圧計で測り、
気になりすぎて、
夜中に目を覚ましても、
測ってしまう。
それを、繰り返す。
どんどん、不安になる。
もちろん、数値も、不安と比例して、
悪く思える。
脈拍が高いと訴え、
かかりつけ医に頼んで、
心電図をとってもらう。
不整脈が一回出る。
心房細動かもしれない、ので、と、
少し大きい病院に紹介してもらう。
気になるので、
すぐに急患で行くための紹介をしてもらう。
すると、
心電図をもう一度とる。
何も出ない。
ホルター心電図もする。
何も出ない。
医師に、
自覚症状のない場合もある。
これがこわいのだ、と言われる。
ここで、早くも心房細動の
治療が始まる。
何かがおかしい。
念のため、MRIを後日することになる。
その結果を、
昨日聞きに行った。
少し、血管が薄く見える部分があり、
これは、狭心症とかの疑いがある、と言われ、
心臓カテーテル検査か造影剤を流しながらのCTの検査を勧められる。
カラダに負担の少ない方は、
心臓カテーテルだと言われ、
一応その検査をお願いすることにする。
でも、何かがおかしい。
心房細動、ありきで、話が進んでいるような。
自覚症状、全くない。
狭心症の症状…も…
データがない。
うむ。
これは、
オットの母の話。
検査結果を聞く待ち時間。
オットの母、父、オット、ワタシの４人で、
それぞれが、
血圧計で自分の血圧、脈拍を測る。
オットの母の数値が、
一番標準に近かった。優秀だ。
付き添いで行ったものが、
順番にどんどん悪い数値。
これには、一同笑えた。
そして、母が一言。
「この機械、つぶれてるわ。おかしい」
なるほど、そうか。
そうだな。
病は気から
そんな気も…
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