子供の頃、空想に逃げようとするのを、
しっかり現実を見るよう導かれ、
それが、成長だと思い込む。
いつしか、
現実から逃げるのは、
弱いことで、
いけないことだと思い始める。
弱いと言われると、
強くなりたいと思う。
負けず嫌いだったワタシに、
火をつけるキーワード。
ワタシはオトナだ。
なんて、意気込んで。
目の前に起きていることが、
全てで、
それによって、
ハラハラし、
ドキドキし、
イライラし、
ウキウキし、
ズ〜ンと落ち込むことも。
自分が話していたり、
考えていたことを、
あとで思い出すと、
なんだかなぁ、と
荒地に冷たい風が吹く。
脳内天気は、コロコロ変わり、
雑草も生えない荒地だ。
ワタシが絵を描かないのは、
かなり荒れているという
バロメーターだと、
気づく。
成長過程で、
ワタシ自身のスイッチが、
入れ替わっていたんだな。
空想世界に逃げるのではなく、
戻れず、
現実世界に逃げる。
得意であったはずの空想世界は、現実世界に侵食され続け、
今や、残りわずかになっているよう。
な〜んて、
なにやらウダウダ考える。
リセット。リセット。
軌道修正。
それしか、
ないような。
すぐに、
現実に逃げようとして、
ささくれる。
ヘンテコ脳内が復活すると、
一面お花畑になる〜
そのためにしないといけないこと。
筆を握ろう。
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