スイス〜ドイツ〜フランス旅 その2

ワタシたちの激安民泊は、

まさかのシェアハウスだった。

家主が自分の住む家の一部屋を貸し、

キッチン、トイレ、風呂、リビングが共有スペース。

アパートメントなので、日本でいうマンション。

しかも、トイレ、風呂ともに、鍵なし。

これには、参った。

家主は、30代ぐらいの男性。

夫婦で、一部屋を与えられた感じで、

なんとも居心地が悪い。

キッチンは、なんの説明もなく、家主が使うため、使いづらい。

冷蔵庫も、ほぼ家主のものが入っているため、これまた使いづらい。

どのドアも、閉めてしまえば、廊下に明かりが漏れないため、

中に人がいるかどうかわからない。

なので、トイレも、風呂も、入っていてもわからないのだ。

家主も、自室にいるかどうかも、わからない。

ひとり旅で、ユースホステルを泊まり歩いたワタシは、

こういう状況でも、ま、いっか〜と、思える。

でも、最低限、トイレと風呂には、鍵が欲しい。

オットは、かなり精神的に落ち着かない状況ではあったと思うが、

とりあえず、この状況を楽しもうとしていた。

なんとか、家主とコミュニケーションをはかろうと、

精一杯、話しかけていたが、いつもあっさりと会話は終わっていた。

1週間過ごしたが、

居心地の悪さは、最後まで払拭できなかった。

 

こういう民泊は、初めてだったが、

改めて、安いには、理由があることを、肝に命じて、

次回からの教訓にしようと思ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

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