赤ちゃん誕生パーティー

体調を崩して、

耳鼻科で大量に薬をもらって飲みながら、

夜には、服薬しているのにいけないけれど、アルコール消毒しつつ、

長女の助っ人を毎日したい、と思っていたけれど、

さすがに、ぶっ倒れた。

土曜日には、なんとか復活。

チビ怪獣と濃い半日を過ごし、

昨日の日曜日は、

チビ怪獣のパパのご両親と、弟さんと、

赤ちゃん誕生のお祝いパーティーをした。

 

オットは、せっかく縁あって親戚になったご家族とは、

とにかく、気軽に会いたい気持ちがあり、

機会があれば、会いたがる。

今回、赤ちゃんの登場で、

これは、会わなければ、ということで、

ムスメに相談し、パーティー開催が決定。

決まった時から、

料理は、私たち夫婦が提供する、ということで、

オットは、メニューを必死で考え、

土曜日、夕食後に、近くのスーパーに買い出しに行った。

 

そして、当日。

早朝、5時ごろから、

台所が騒がしい。

寝てられないので、起きると、

昨夜の食器類が綺麗に片付けられていて、

当の本人は、

人をダメにするソファに座りながら、

優雅に、サッカーの動画を見ながら、

音楽を聴いていた。

こういう時、

オットは、かなり興奮している。

だから、何も手につかない。

 

ということで、

考えていたメニューの仕込みは、

ワタシがして、

半分ほど作っておいて、

ダンボールに詰め込んだ。

こういうの、なんだか、ケータリング業者みたいで、楽しい。

興奮しているオットを助手席に乗せ、

昨夜、売り切れていた鶏肉を、日曜日のスーパー開店と同時に購入し、

ムスメ宅に車を走らせた。

 

ムスメ宅では、早くからチビ怪獣始動していて、

満面の笑みで、迎えてくれた。

 

昼過ぎから、パーティーは開始。

それまでに、

料理は作らないと、ということで、必死で、作ることに。

ワタシが。

オットは、

「怪獣と、散歩してくるわ」と、

チビ怪獣と、外に出ていった。

 

ワタシが作るとなると、

体感温度と一緒で、量感覚が、

人とは違うようで、

どれも大量になる。

唐揚げも、2キロ弱を揚げ続けた。

パスタも、大量。

海賊メシのようになってしまった。

 

ご両親と弟さんも来て、

パーティー開催。

ワイワイと楽しい会となった。

料理も、全くもって、足らないことはなく、

味はともかく、

よかったよかった〜

 

車の運転があるので、

飲めなかったワタシが、

このままおとなしく1日を終えるわけがなく、

帰ってきてから、

オットと大宴会。

いや〜

実に、楽しかった。

 

以前、四女が、就職の面接で問われた、

あなたの目標はなんですか?

に答えた、四女の

「幸せに暮らすこと」

という、言葉が、

私たちの会話にいつも登場する。

 

最近、オットがオススメしてくれた映画『ありがとう、トニ・エルドマン』を観て、

いつも、ムスメのことを心配しているオットが、主人公とかぶる。

その映画の中での、

父親と娘の問答が、なんだか考えさせられる。

「ここにいて幸せか」「生き生きと暮らしてるのか?」

「楽しいこともやってごらん」と、父。

「楽しいか 幸せかって聞くけど、1つに絞って」

「そう言うパパにとって、生きる意味って何?」と、娘。

うむ。

そのあと、いろいろあって、

父が演奏して、娘が歌う「GREATEST LOVE OF ALL」

〜何よりもすばらしい愛を

手にすることは難しくない

自分自身を愛せるようになろう

それが何よリも

すばらしい愛

君が夢見ていた場所が

寂しい場所になってしまったら

愛が君を力づけてくれる〜

この歌で、

仕事で見失っていた自分を、取り戻していく娘。

 

生きる意味。

そう問われて、

なんて答えるか、考えてみる。

 

四女の答えが、

ふとよぎる。

 

 

生きる意味。

そんなの、

後から、ついてくるよな。

その時、

自分にできるベストのことは、

なんなのか。

こんなちっぽけな存在が、

できることを全力でやれば、

それでいいのだ。

それがいいのだ。

と、

思ってみたりする。

 

全力で料理。

みんなの笑顔に出会えた。

これでいいのだ。

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