お休みの日は、スイッチが入る。
何か、創作したい!という。
しかし、さて、創作、となったら、
何を、となる。
作りたいのか
描きたいのか。
あれもこれもと思うけれど、
結局、形にできずに、
夕方。
あ〜あ、という日を、
何千日…
昨日は、違った。
ゴロゴロ転がった中途半ばに置いていた作品たちの、
色が塗りたくなったのだ。
仕上げたかった。
無性に。
朝から、工房に籠る。
玄関オブジェも、
形をリニューアルしようと、作ったまま、
色も塗らずに放置していたが、
塗り始めると、止まらなくなった。
こうか、違うか、
そんな問答を自分の中で繰り返す。
できあがったら、
やはり、自分が描く絵とそっくり。
ふむ。
思いのまま表現すると、
こうなる。
では、次へ。
今年は、亥年だったので、
作っていた猪は、今年10カ月間、
色も塗られず、放置されていた。
これも、塗り始めると、止まらない。
どれも、子どもの作品と違わない。
ワタシの中の子どもが出てくるからだ。
楽しい。
それだけ。
そして、ラスト。
寝たままウサギ。
涅槃仏ではないけれど、
穏やかな作品も。
と言いつつ、
金色に塗りたくったら、
ウサギの仏像になった。
ワタシの場合、
ほとんど筆は使わず、
手で塗りたくる。
魂が突き動かすという、激しく躍動する感じではない。
ランランラン〜と散歩をしているような気持ちだ。
ただただ、楽しいが形になっていく。
甘っちょろい、生温い感じかもしれない。
が、できあがった作品は、
どれも、抱きつきたくなる。
かわいすぎる。
自画自賛。
一日、立ったまま作業をしていたので、
オットが作ってくれた夕食を食べる頃には、
ふらふらになっていた。
でも、夕食後も、工房にこもった。
まだまだ、
未完成の作品が、残っているし、
まだまだ、作りたい。
さて、この先、どうなっていくか、
自分で、自分が楽しみである。
自分は、一体、どんな散歩をしていくのだろう、
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