京都も緊急事態宣言に準ずるということで、
対象都道府県と同等の対策を、府民に要請するということになった。
わが教室も、少人数なので、換気や手洗いをしながら、続けてきたが、
あまりにも増えていく感染者情報に、
休校中休園中の子どもたちの、ワクワクする時間をなくしてしまいたくない気持ちと、
自分も、どこかでいつ感染するかもしれないという危機感とで、
毎日、悩んでいたが、この宣言により、ますます悩んだ。
継続すべきか、ストップすべきか。
「工房だけが楽しみ」と言ってくれる子たちの顔がよぎる。
これが、苦渋の選択というやつかと、精神的にやられそうになる。
しかし、楽しい時間どうこう言っている場合ではない。
何より優先すべきは、命である、と、思い直し、
辛いが、ここは皆、がまんである。
苦渋の決断。
工房始まって以来、初の休業とすることにした。
各保護者への連絡に追われたが、
終わると、力が抜けてしまった。
なんだか、身も心も疲れ切ってしまっているオットとワタシに、
次女が、「今日は、イタリアパーティーするで!」と、
ホットプレートで作るでっかいでっかいピザを作ってくれた。
美味しかった〜
心に染みる。
ピザを頬張りつつ、元気になっていく。
お酒もすすんだ。
さてさて。
1日も早く、終息することを願いつつ、
この与えられてしまった日々を、
1日たりとも無駄にしたくないと思う。
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