新しい時代へ

オットが言う。

休みが多いと、することって、

本読むやろ。映画観るやろ。ネットニュース見るやろ。電子書籍見るやろ。

仕事のメール見るやろ。

見てばっかりやし、目が疲れる。

そういえば、

夕方になると，オットの目はしょぼしょぼしている。

仕事場では、人との会話も多いから、

きっと、一人でいると、目だけが最前線で活躍していることになる。

なので、気晴らしに、オットは、再び、料理に目覚め始めた。

ワタシにとっては、嬉しいことである。

ワタシの作る料理は、四人姉妹を育てている時から、時短料理。

より短い時間で量の多いものができるか、という料理ばかりしてきたので、

料理となると、手が早くなるのだが、そんなにレパートリーはない。

オットが作るとなると、

いろいろ凝ったり、外国風になる。

何より、作ってもらえることが嬉しい。

昨日も、胸肉を焼いたあとの油でソースを作る、本で読んだやり方をしていた。

いいよ〜

もっと、やって〜

オットの料理には、いつもワインが合う。

ワタシも、セロリの炒め物を作った。

そんな感じで、

夕方５時には、夕飯。

ワインもすすみ、

７時前には、もう、二人でできあがっていた。

あ〜、楽し。

 

 

休みが増え、

家で過ごすことが多くなり、

家族でご飯。

自由に外に出られないことや、

ムスメたちや孫たちに、自由に会えないことを除けば、

これって、

私たちがうらやましがっていた、外国の人たちの暮らし。

この事態がおさまり、

普段の生活が戻ると、

日本は、また慌ただしい社会に戻るんだろうな。

でもでも、

この事態が、もたらした生活が、

ひょっとしたら、日本人を変えるかもしれない。

 

きっと、とてつもない新しい時代がやってくる。

そんな気がする。