自立するために

オットが自分の部屋を閉める時は、何かを考えている時。

 

最近、自分がしたいことをしたい、と思っているオット。

今まで、周りのことを考えすぎてしまい、そればかりになっていた。

家族の集まりとか、ムスメたちのこととか。

なので、ぼくがしたいことができるようにするためには、

ワタシが自立をしてくれないと、ということを言われる。

きたよーきたねー

オットが何かを考える時に、必ず、ネックになる第一位は、ワタシなのである。

次女のように、自立するのが、理想だと言われる。

そう。

夫婦であれ、お互い自立した立場でいたい、というのは、

オットが、言い続けてきたことで、

でも、なんやかやと、だらだらと過ごしているワタシは、

いまだに、オットにおんぶに抱っこ状態。

反論できない立場。

 

オットは言う。

ぼくがいなくなったら、

この家はどうするんや。

ローン、払えるんか。

一人で生活できるんか。

常に言われ続けていることだ。

オットの言いたいのは、

ワタシが、ただ単に、生活のためだけに働く、というのはしてほしくない。

 

この恵まれた環境の中で、

やりたいことで、生活できる力を、つけてほしいということである。

デザインの仕事も、オットがとってきてくれるから、できることであって、

自分から開拓したのではない。

 

オットがいなくなったら。

もちろん、今のワタシには、この家のローンは払えない。

となると、この家は、売るしかない。

そうなると、

自分はどこに住む。

そう考え始めると、

ワタシは、自分の部屋の扉を閉めた。

 

 

お金の計算は、鶏肉より、苦手である。

買い物に行っても、

いるものはいるので、と、値段はあまり見ない。

わが教室でも、見境なく教材をあれこれと購入してしまう。

あったらある分使う性分。

 

年に一回の確定申告時期は、目も当てられない大騒動である。

が、学習しない。

毎年繰り返される。

 

自分ひとりで生きていくだけの蓄えをしておかなければならない。

そのためにできること。

考えないと〜、と思う時は、

年に何回かある。

それも、オットに言われる時。

そして、その時には、そうやな〜って、なるのだが、

また次第に、

恵まれた環境に甘んじてしまう。

そうやって、何十年も過ごしてきたのだ。

オットにしたら、いい加減にしてくれどころではない。

 

 

オットがやりたいことができるように、

ワタシは動くべきなのである。

今まで、散々、してきてもらったのだから。

 

考える

考える

考えろ

 

 

今まで、これ、ほんま繰り返してきたなぁ。

この繰り返しを、止められなかった。

止めるには、何か手立てが必要である。

 

 

ウクレレを鳴らしたくなる…

 

 

 

 

世界最大の児童書の見本市であるボローニャ ・ブックフェアは、今年は中止となり、

ネットでいろいろと企画されている。

3年前に三女と行った時、

自由にイラストレーター が自分をアピールする有名な壁があり、

それぞれが目立つように自作のポストカードやチラシ、ポスターなどを貼っていた。

ワタシも、ちゃっかり貼っていたのだが、

今年は中止ということで、ブックフェアのHPで、参加自由の壁が用意された。

そして、ここでも、ちゃっかり貼ったのだった。

たまたま、JAPANの入り口になっていた。

 

 

がんばろっと。

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