わが教室をしていて、
ワタシがはまったことの一つに、張り子がある。
芯を作って、外側を紙で貼っていく、ハリボテともいわれるものだが、
身近な素材でできるのと、
ほぼ設計図もなしに、直感的に形を作っていくこともできるので、
面倒くさがりのワタシには、もってこいの造形法である。
海外ではパピエマシェ、ペーパーマシェとか、
レシピはそれぞれあって、
ワタシの興味は尽きない。
作家は、独自のレシピがあり、
詳しく知りたくて、
調べまくる。
この造形法に出会ったのも、縁。
フランスに旅立った犬と猫たちもいる。
その子たちの写真を、モニターの待ち受けにして、
毎日眺めている。
さてさて、
今、まだ仕上がっていない子たちを、
なんとかしなければ。
自立の糸口は、案外、身近なところにあるのかもしれない。
そう、わかっていながら、
いつも、機嫌よく忘れるワタシがいる。
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