どこだよ、自分の星ってよ〜

いろいろ気になることが、順番に終わっていく。

と思ったら、また、次々に、やってくる気になること、やらないといけないこと。

永遠に終わらない。

 

自分の時間、と割り切り、何があろうと、

プライベート時間、スペースを確保するのがうまい、似たもの親子のオットと次女。

家族であっても、きっちりと、線を引く。

その真逆をいくワタシ。

全くもって自覚はないものの、時間もスペースも、自分以外を優先。

家族はもちろん、他人であっても、それこそ、とことん、である。

人の話を聞きすぎて、付き合いすぎて、朝帰りということも。

気持ちよく話をしている人を見ると、聞いてあげなきゃ、と、なり、

話にのめり込み、その人の気持ちに入り込み、その人自身の感情と自分の感情を、

自分の脳みそに同居させ、その人と同じ世界を体験する。

しんどい話であれば、どんどん、自分も同じ体験をしたように、しんどくなり、

その人の話が終わり、別れた後も、ワタシの脳みそはひきずる。

その人のしんどさが、ワタシの脳みそに引き継がれ、抜けずに、その体験がループする。

そんな積み重ねできた脳みそは、いろんな人の体験が、いつしか自分の体験となる。

そうして、出来上がってきたワタシの擬似体験の引き出しにより、

どんな話がきても、その人に合わせた答えが、引き出しから出せる。

ほんとのほんとの自分の実体験て、ほんの少しだ。

この歳になって、二人に指摘されて、気づく。

そうやって、生きてきたので、

二人に、自分優先にしてみ、と言われ、

はて、どうしたものか、と、悩む。

 

オットには、散々、人の気持ちを察しろ、と言われてきたけれど、

人=オットという意味で、

オットの気持ちというのは、結構、特殊で、

それを察することができるスペックを手に入れた今、

ワタシは、無敵なほど、あらゆる人の気持ちがわかりすぎる人になってしまったわけで。

よって、結果、自分、迷子です。

 

脳みその引き出しの中で、毎日のように、ガタガタと音を立てる引き出しもある。

そこから出て、脳みそを支配しようとする。

 

そんなワタシを見るに見かねる二人。

異世界の人なのだから、とか、

違う星から来た人なのだから、とか、言われ、

俗世間から、

離れることを提案される。

 

どうやら、人間界に染まりすぎたようだ。

と、思っていた中学生の頃のワタシを思い出す。

 

面白いなぁ。

二人と話していると、

どんどん奥へ引っ込んでいき、

自ら迷子になろうとする自分を、引っ張り出してくれる。

 

あと、4年で、今の生活を変えていく、とオットが宣言していた。

そうか、あと4年ね〜

キリのいい年である。

 

 

積み重ねすぎた脳みその引き出しの自然断捨離は、始まっているが、

それは、きっと軽いところから。

重い引き出しを軽くするためには、

何か手立てが必要なような気がする。

そうして、自然断捨離を目指す。

 

自分の星に戻る支度、だな。

 

 

 

 

 

地球の神社でお宮参り

 

地球の滋賀県の山で

コメント

  1. K より:

    いいなぁ。
    いくつになっても良い意味で変わらない貴女は、確かに異星人でもおかしくないと思ってしまいました(笑)
    でもね。
    やっぱりずっと、自分らしさは持ち続けて欲しいなぁって。
    古い友人のエゴですけど。

    あと4年。
    我々にとって、キリのいい年齢がもうすぐそこまできちゃってますね。
    ウルトラマンとかやってたのが〇〇年前とか、ビックリです(汗)

    コロナ、早く終息してくれないかなぁ。
    一緒に酒呑みながらバカ話、したいなぁ。

    • 秩加 秩加 より:

      ウルトラマンも、異星人だったね〜
      懐かしい!
      自分らしさって、ホント自分ではわかんないもので。
      あーだのこーだのうだうだ言いつつ、奥底の一番底は、全くもって、変わらないし、変われないよね。

      私たち、キリのいい年齢になりますね。
      これからの展開に、妙にワクワクしている自分がいます。

      ほんまに、一緒に酒呑もうね。バカ話、いいね。いいね。ほんまにほんまに、したいね!

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