毎年、我が家の年賀状は、
家族新聞として、出している。
最初は、B4サイズの手書き新聞を、封書で送っていたが、
いつの頃からか、年賀状に、縮小して印刷するようになった。
当然のように、字はちっこくなり、
「虫眼鏡を出して読んでいる」と言われる、ミニミニ新聞になっていた。
今年は、なんだかんだと、うだうだしていたら、
お正月は、とうに過ぎてしまった。
しかも、喪中の方も増えたので、
最初の頃のように、封書で送ることにした。
年に一回のご挨拶。
我が家の押し売り近況報告。
ワタシが慣れないパソコンソフトを、あーだのこーだのと、感覚だけを頼りに、
作ったものを使い続け、
刷新もしなかったので、デザインは、正直、ださかった。
それを、「私が作る!」と、
次女が、一新してくれた。
さすが、デザイナーである。
印刷も、業者に出すという、
本格作業となった。
で、せっかく封書にするのだから、と、
この時期に、厄除けのように飾ってもらえる、
アマビエカードを付録としてつけた。
それは、ワタシの出番。
筆で、かわいいアマビエを、
願いを込めて描かせていただいた。
いろんな力を持っていた曽祖母や母の血が、
ワタシにも流れているならば、
何かしらの役に立てたらいいな、という願いも込めて。
一通一通、
願いを込め、
切手を貼り、
自作の青い鳥ハンコも押した。
ちょっと、気持ち重めの、
封書となった。
疎遠になっていた親戚にも、
出した。
どうか、どうか、1日も早く、
穏やかな日々が戻りますように。
祓えた給い
清め給え
神ながら守り給い
幸え給え
唱えつつ。
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