引退宣言

今朝から、

わが教室の保護者向けに、

メール、LINE、メッセージを送信。

 

オットやムスメと、相談に相談を重ねて、

やっと、決意できた。

 

教室を閉じる。

何年も悩み続けてきた末の、今である。

 

閉じる文章を考えつつ、

教室の前身の始まりの始まりから数えて、今までの25年間が、ぐるぐるぐるぐる。

 

一緒に始めたオットは、生活のため、途中から抜けて、仕事に集中。

ワタシも、生活を考えて、小学校の講師との二足のわらじもしてきた。

教育現場と放課後教室と四姉妹子育て。

パワーを持て余して生きてきたワタシらしく、凄まじい勢いだった。

 

教室の人数が増えたあたりで、

どこにも休みが取れず、疲弊しきっていて、

何度も、辞めようかとも思った。

けど、保護者の方で、手伝ってくれる方がいて、

指示もできないワタシの動きを察して、

先回りして動くというスーパーサポートで、乗り越えられた。

本当に有り難かった。

 

それから、少しずつ、年齢も考えて、人数も減らして、

自分でできる形で続けてきた。

 

30代の保護者の方が、

自分でこういう教室をしようかと、考えておられた。

話をいろいろ聞いていて、

ああ、次の世代の時代だな、と

そこで、思ったのだ。

パワーがある。

教室開設当初を思い出した。

子どもたちには、このパワーが必要だ。

もう、ワタシには、そこまでのパワーはないし。

ばあばの子守り教室だけは、避けたい。

 

 

子どもたちのいきいきした表現を引き出すには、

子どもたちと同じぐらいのパワーが、こちらにも必要である。

じゃないと、

同じ場所で、同じ時間を共有しての、

地響きするような子どもたちの心の奥底の魂の表現は、引き出せない。

それができないなら、

次世代に、バトンタッチだ。

 

 

引退である…

 

 

これからのことは、

毎日考えている。

やらなければならないことは、

山積みなので。

 

 

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