終了の先

放置していたホームページのテーマを変えたら、

なんだか、よくわからなくなって、また放置。

ここらで、ちゃんとしよう、と、

いじりまくっていたら、

なんとか、かんとか、見れる形になったかな。

こんなところにしておこう。

 

 

新しく『こども工房』と『著書』をメニューに増やした。

この先も、大事にしていきたい項目である。

改めて思ったので。

こども工房は、ワタシがずっとやってきた図工教室。

みんな、私が工作が得意だから、図工教室を始めたと思っている。

が、違うんだな。

工作は、好きだけど、苦手だった。

なぜかというと、

「絵は上手やけど、あんたは、不器用」と呪いの呪文のように、

両親が言い続けたためである。

なんと、いまだに、その呪いの呪文を言われ続けているから、

困ったものだ。

通ってきてくれる子どもたちが、「工作をしたい!」と言い始めてから、

工作を導入した。

そのうち、どんどこ、絵よりも、工作!という流れで、

工作教室と化していった。

面白いもので、苦手だった工作が、

今や、得意になっている。

そして、まだ、実家の両親は、ことあるごとに言うのである。

「不器用なあんたが、何教えてんの」。

つらいなぁ。

とうちゃんかあちゃん、私も成長しているのだよ。

両親にとっては、いつまでも、ちっこい娘なのだ。

 

それは、さておき。

先日、工房を終了させると、宣言してから、

その終了の先が、まだ、何も決まっていなかったのだが、

元保護者の方が、気づかせてくれた。

工房のいいとこ、いいこと、あれこれ。

一気に、10年以上前にタイムスリップ。

あの時の感覚を、忘れかけていた。

いかん、いかん。

そうだった。大事にしてきたこと、いっぱいある。

次世代に伝えたいこと、いっぱいある。

いつからか、脳みその機能が停止していたよなぁ。

マヒしていると言った方がいいかもしれない。

 

ワタシのやるべきことがある。

やらないといけないことが、ある。

 

まだまだ、やりたい。

歳もとってきたし、無理も効かなくなってきたけど、

できるかたちがある。

それを、形にしていきたい。

 

 

工房の看板は下ろさず、

自分にできることを考えたい。

 

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