孫4号がやってきた。
9ヵ月。
新米ママの三女は、一つ一つが手探りで、
ドキドキビクビクしながら、子育てをしている。
心配性の彼女は、参考にしたい情報を、
必死に探しつつ、日々、奮闘中といったところ。
力を抜けと、言っても、
その抜き方がわからぬというもの。
それも、わかりつつ、
手を抜けるところは、抜いて、
適当に、なるようになるっていう気持ちで、
と、言い続ける。
子どもは、な〜んにもなくとも、
育つ。
ゆったりと、のんびりと、
かまえるべし。
大丈夫。
なんとかなる。
この前、オットと、晩酌をしている時に、
仕事の話だっただろうか、
ふと出た、
「べっちょない」。
オットは、キョトンとしていた。
なんやそれ。って。
「え、べっちょない、って言わへん?」
と聞くワタシ。
聞いたことがないらしい、オット。
33年一緒にいて、
ワタシの口から出たのは、初めてだったのかもしれない。
記憶の奥底に眠っていた言葉が、
ふと、蘇った。
べっちょない。
10年間育った兵庫で、
普段使われていた言葉だ。
大丈夫。そういう意味。
蘇った言葉。
これから、ムスメたちにも、
多用しそうな予感。
孫4号。
この笑顔、大事にしたいね〜
ばあばの1番の願いです。
このままこのまま、
大きくなあれ〜
べっちょない。
べっちょない。
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