残せるもの

体調を崩していた母が、

なんとか復活し、

ホッとはするものの、

元気でいてくれと、願うばかりである。

18歳でワタシを産んでから、

何度も、すごいとしか言えない経験をしてきた母は、

最強で、

自由気ままなワタシにとっては、

理解し難い、いつまでもすげー母である。

まだまだ、若いので、

そこにいるのが、ワタシには、当たり前。

できる限り、当たり前でいてほしい。

 

そんな母と、

たっぷり話をした後は、

気が抜けて、

何も手がつかなくなる。

いかんいかん。

 

 

 

父の声、

母の声、

耳に残しつつ、

考える。

 

父と母に、命をもらったその日から、

ワタシは、ちゃんと生きてきただろうか。

次を生きる世代に、残せるものはあるだろうか。

 

 

半世紀以上生きてきて、

毎日必死だった日々を、振り返り、

何か、形にしていきたいと、強く思う。

そして、

大事なのは、次のステップの構想。

 

 

 

さて、がんばろっと。

 

 

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