ディスタンスなぁ

昨日、美術館に一緒に行ったムスメは、

来場者にも、気を配り、

見て回る。

ワタシは、いつものことながら、

周りは見えていない。

帰りの車の中で、

外を歩く人を見て、

「あの人、香水の匂いがすごかった人や」と言うムスメ。

そんな人、いたっけ。

 

ワタシは、周りをあまり見ていない。

いつも、物や人との距離感がおかしいと、

ムスメたち、オットにまで言われる。

 

柱や壁の端にぶつかるのは、日常茶飯事。

人に迷惑をかけないならいいけど、

ワタシを避けようとして、

危ない思いをした人もいる。

最近では、スーパーの入り口で、

ワタシを避けようとして、

扉にぶつかったおじさんがいた、そうだ。

一緒いたオットが、言ってくれた。

そう。

誰かが一緒の時には、

ぶつかったり、避けられたりを教えてくれるので、

わかるけど、

一人の時は、全くもって、気づかない。

きっと、毎回、かなりぶつかっているのかもしれないし、

人に迷惑をかけているのかもしれない。

ワタシと一緒に行動する時、

ムスメたちは、何度も、

首根っこを引っ張る感じで、

ワタシの服を引っ張る。

そして、言う。

「ちゃんと、前見て」

「周り、見て!」

 

そんなワタシが、

一緒に歩いていて、唯一、歩きにくい人がいる。

母だ。

母も、同じような動きをしているので、

すごい頻度で、ぶつかるぶつかる。

 

これ、

もっと歳取ったら、

ひどくなるんかな。

対策せなあかん、とムスメに言われたことがある。

距離感保つための、

幅広い帽子被るとか。

犬猫のエリザベスカラーつけるとか。

 

それは、

もう、お笑い芸人やん。

 

今は、ソーシャルディスタンスと言われ続けているけど、

ワタシは、

それぐらいのディスタンス感のイメージで動けば、

通常の距離感になるのかもしれない。

にしても、

やはり、イメージだけでは、

つかめない距離感。

距離感なぁ。

ワタシにとっては、

難しすぎる問題である。

未解決問題…やな。

 

 

 

 

 

スーパーの玉葱コーナー

三度見してしまった。

『兵庫県産』のとなりに、

『淡路県産』

どっち買うか、悩んだ。

 

 

フリフリの甚平を着て、

やってきた孫2号。

ワタシの変顔、真似してくれた。

しっかりものの1歳。

かわいい声で、「ちーねぇ」と呼んでくれる。

かわいすぎるよ〜。

コメント

タイトルとURLをコピーしました