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子どもの成長において、

わが工房が与えた影響は、わずかだけれど、

ほんの少しでも、その子にとって、

いい影響を、

与えられていただろうか。

 

10年以上も通ってきてくれていると、

その子の人生の半分以上も、

週1回や月2回といえ、

濃い時間を過ごす、

第二の家になっていたかもしれないなぁ。

 

一途に、工作を楽しみ、

しっかり、反抗期をしてくれ、

そして、じわっと、

お兄さんお姉さんになっていく姿を、

何人も見てきた。

 

来てくれた子どもたち、

172名。

こんな小さな教室に、

来てくれて、

選んでくれて、

ありがとう。

感謝しかない。

 

今日は、中高生向けのワークショップで、

ラストを迎える。

そして、

次へつなぐ。

 

 

 

 

忘れ物を届けに行ったら、

大事に育てていたミニトマトを、

「はい」と、採ってくれた小学2年生の女の子。

極上の一粒だ。

味わって、大事に大事にいただきました。

愛情たっぶりの新鮮なトマトの味。

おいしかったぁ。

ありがとう。

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