ワタシも始める人

ブログでもよく、

登場するワタシ自身のこと。

 

兵庫県の田舎育ちで、

よその家のゴミ箱蹴飛ばし歩く、

やんちゃくれ。

家主の飼ってるドーベルマンたちの小屋の鍵を開け、

ドーベルマンたちと鬼ごっこを楽しみ、

何度叱られても、一人で橋を渡って、

冒険をしたがる3歳児だった。

勝手に、よその家に上がり込み、

そこのおばちゃんの横に並んで、

お経をあげ、チ〜ン。

確かに、

自分のムスメたちと比較しても、

ヘンな子だった。

自分では、これが普通なのだが。

 

親は、大変だったろうと、思う。

よく、しばかれ、

押入れに入れられ。

ばあちゃんちでは、

蔵に連れて行かれた。

でも、効かない。

学習しないのである。

親の目を盗んでは、

玄関の鍵を開け、外に飛び出した。

年長で、交通事故。

一人で、お菓子を買いに行く最中、

横断歩道で、車にはねられた。

右足、複雑骨折。

えらい騒ぎだったようだが、

幼児なので、覚えていない。

いきなり、足をつられ、

ベットに固定され、

ラーメンを食べたがっていた、記憶しかない。

低学年で、一人で山に遊びに行き、

暗くなっても帰って来ず、

心配した母は、

ふつうに帰ってきたワタシを見て、

叱りたおし、

当時やっていた雑貨店の前に、

ずっと立たされていた。

家の横に走っていた電車の線路に、

石を積んで遊んでいたら、

車掌さんに、追いかけられもした。

ご飯が大好きで、

大飯食らいは、

親戚みんなが知っていた。

 

思い出すのは、

そんなこと。

低学年まで、

まじで、悪かった。

半端ないパワーを、

持て余していたといってもいいかもしれない。

 

三つ子の魂,百まで。というなら、

きっと、そうなのだろう。

幼い頃に表れている気質や特徴は、

歳をとっても変わらない。

 

オットは、それをよく言う。

ヘンやで。

それを生かし、と。

 

たくさんの子どもたちに囲まれて、

それこそ、自由気ままに、全力で過ごした日々は、

有り余るパワーを使うのには、ちょうどよかった。

そして、ワタシを、ずっと子どもでいさせてくれた日々かもしれない。

 

ある人と初対面で話をするうちに、

「こんな人いるん?」と、言った。

どういう意味か、深く考えないでおいたが、

社会にもまれることもなく、

世間知らず、の部類に入るのだろう。

それで、半世紀以上生きてきているのだから、

ヘンてこな大人だ。

 

見た目は大人、

中身は子ども。

子どもたちと、ふざけて言ったものだ。

これ、ほんまやな。

 

さてさて、9月!

これから始める人を、

応援すると共に、

ワタシも、歩み出さないといけない。

有り余るパワーは、年々弱まり、

普通なパワーになってきているけれど、

まだ残っている。

そう、

ワタシも、始める人なのだ。

そのためにも、

やらなければいけないことが、

ある。

 

 

 

 

やっと重い腰をあげる。

古いパソコン2台と代々置いていたガラケーたちの全データ消去。

小型家電と一緒に箱に入れて、

業者に引き取ってもらう作業開始。

 

 

 

 

 

 

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