分散

ふと、この家をどうするか、という話が、

何気なく話している中で、出てきた。

まだまだローンは残っている。

フランスに行きたい次女が、

これから、どうしたいかも聞かず、

フランスと京都を行ったり来たりするなら、

この家は、次女のためにも、置いておくべしだな、となっていた。

ムスメが、自由に使えばいい、と。

 

しかし、次女の気持ちを聞くと、

やはり、できれば、来年から向こうで住みたい、と言う。

ということを聞き、

オットは、ん? となった。

そうすると、

この家に、この先、自分一人?

それは、なんか、もったいない、となったのだ。

 

話をしていくと、

次第に、オットの実家の高齢の両親のことも含め、

オットは、実家暮らしを考え始めた。

 

家の荷物たちを、

見渡す。

すげー荷物だ。

これを、ほぼというか、全て処分して、

オットは、移動する覚悟を決め始めていた。

 

これは、えらいことになった。

 

ワタシも、なんとなくが、

確実に、退路が絶たれたわけである。

 

清水家解散?

じゃないと、オットは言う。

清水家分散、だと。

 

えらいこっちゃ。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました