いよいよ、家を出る日。
前日は、緊張していたのか、
あまりいい睡眠ではなかったけれど、
早朝、6時ごろから積み込み開始。
スーツケース一つで、出ていく、な〜んて、
かっこいいこと言ってたけど、
なんのその。
大量の荷物が、1階に散乱。
車に、絶対、半分も入らんちゃう、と次女が言っていた。
こういう時は、きっと、車をレンタルすればいいのだろうが、
そこは、レンタル料がもったいないと、
マイカーで強行。
ちっこい車に、いかにワタシの大量の荷物を積み込むかが、
課題だったけれど、
パズル好きの次女が、
ピースを埋めるように、
隙間なく美しく、荷物を積み込んでいってくれた。
さすがは、元無印スタッフである。
見事な仕事ぶりだった。
ワタシとオットは、邪魔になるからと、
全て任せていた。
今回、初めは大変だろうからと、
オットが仕事の休みをとって、同行してくれることにより、
オットの荷物も、結構あっため、
用意していた荷物の3分の1は、
車に積み込めなかった。
ということで、残りは、
オットを車で、家まで送ったあと、
残りの荷物を積み込んで、往復することにした。
ぎっしり荷物が詰まった車で、いざ、淡路島へ。
淡路海峡大橋のライブ配信されている映像に、
映るから見てて〜
と、ムスメたちに迷惑なLINEを送り、
渡るところを、見届けてもらった。
手前の舞子トンネルから、実況LINE。
ピンクの車は、最強に目立つ。
しっかり、録画してくれていた。
自宅を出発してから、約2時間、無事到着。
移住体験施設の窓口の方が、
鍵を開けて、待ってくれていた。
一通り、ゴミ出しのことや、施設の使い方、買い物のことなど、
親切丁寧に教えてくださり、
こんなにありがたいことはない。
これから、どんな生活になっていくのか、
話をしながら、
どんどんワクワクしてきた。
持ってきた荷物を、
必死で片付けていると、
横で、オットは、うきうきしていた。
ええなぁ、ええなぁ、仕事もできるし〜、と、
ワーケーションのつもりのようで、
さっさと、Wi-Fiの設定をしたり、
持ってきた折り畳み自転車を組み立てたり、
知らなかったのだが、
冷凍庫の氷まで、ちゃっちゃと、作っていた。
いつの間に、である。
調子狂うわ。
そして、
オットが来ることで、
食料は、ばっちり購入することになる。
調味料類は、家のように揃え、
冷蔵庫は、充実した。
まさしく、
オットの別荘作りである。
一人で、自転車に乗って海まで行き、
帰りに山も行き、
2時間散策して、
帰ってきた。
オットの両親から、
気をつけて行動してください、と
小学生のように、
釘を刺されていたけど、
じっとしていられない様子で。
ワタシの一人暮らしの、はず、なんだけど。
えらい気に入りよう。
持ってきた自分の自転車は、
持って帰って、
休みには、どこか、一人旅に出る!とも言っていたけど、
ここが、あるしな〜、と、
自転車も、ここに置いていく、そうで…
なんか、想像してたんと、ちゃうかなぁ。
そんなこんなで、
一人暮らし?スタートです。
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