沁みた〜

今日から10月。

ここへ来て1週間が過ぎ、

今まで、全く見なかったテレビを見たり、

ラジオをつけたり。

人の声を聞くと、

落ち着くようで。

 

せっかくなので、

少しでもこっちの人たちと話して、

つながりたい、

と思っても、

さて、どうするか、と思い、

移住相談の窓口の方に、

頼ろうと、メッセージを送るが、

頼ってばかりじゃ、だめだなぁ、と思い、

ネットでポチポチ。

行ってみたいお店なんかを調べてみる。

 

ここ、行きたい!と思ったら、

休業中。

じゃぁじゃぁ、と、

見ていると、こっちのカフェとか、

土日だけ、とかいうとこが多いのでびっくり。

ちょうど、今日も開いている、

とっても雰囲気がよさそうで、

美味しそうなジェラート屋『のら』さんに行ってみようと、

車を走らせた。

ずっと、海沿いの道を南下し、途中曲がって山へ。

すると、どんどん細い道になり、

不安になる。

これ、すれ違ったら、

ワタシどうする?の細さに、

汗がにじむ。

その不安は、不安だけで終わり、

到着。

ホッ。

 

お客さんは、誰もいなかったので、

好きな場所に座れた。

季節のジェラートのシングルとすだちサワーを頼んだ。

ジェラートは大好きなかぼちゃにした。

これが、もう、超絶おいしかったわけで。

トリプルにすればよかったと、

後悔。

毎日朝搾りたての牛乳と、淡路島の旬なフルーツや野菜を使って、

作り立てのジェラートを提供してくれる。

コーンも手焼きだそうで、

これは、また来たい。

広い古民家を、リノベーションされていて、

おしゃれな雰囲気が、実にいい。

帰り際、オーナーさんと少し話ができた。

オーナーさんも、移住されたということで、

いろいろ苦労もされたようだ。

気さくに話をしていただいた。

ほんと、こういうの、嬉しい。

とてもいい感じの方で、

困ったことがあったら言ってくださいね。

と言ってもらって、

沁みた〜

 

帰りは、スイスイ直帰。

と言いたいところだが、

夜の睡眠のために、

コーナンに寄った。

寝具は、かさばるので持って来ず、

ずっと、寝袋で寝ていたのだが、

腰の痛さは、耐えられたが、

超絶暑がりのワタシにとって、

耐えられないのは、暑さだった。

これは、拷問以外、何ものでもないことを、

寝不足なことが物語っていた。

ということで、

敷布団を買おうかどうしようか、

悩んだが、

やっぱりかさばるから、と思い、

敷きパッドと、タオルケットを購入。

これで、暑さはしのげる。

寝袋は、収納しておこう。

 

そうこうしているうちに、

もう、夕方。

1日が早すぎる。

 

焦らずいきたいが、

なんか、

ここの滞在に期限があると思うと、

焦る。

 

そこで、オットと久しぶりに電話。

ここへ来て、

何をするのが目的だったか、を、

話すうちに、整理ができてくる。

オットとの話は、

いつもブレブレになっていくワタシを、

引き戻してくれる重要な役割を果たす。

 

その後、見逃し配信で見た、

NHKの番組で、

卒業ソングになっているレミオロメンの、

『3月9日』が、本当は、幼馴染の結婚式のために作られた歌だと、

言っていた。

その歌詞が、この日2回目、

沁みたよ〜。

サンキューだよ〜

 

ここに来て、

否が応でも、自分に向き合う。

ポツンと山の1軒家に、

一人。

 

焦らない、焦らない。

楽しもう。

 

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