置いてきた自分

昨夜は、蒸し暑く、

寝にくかった。

夜中の2時に目が覚め、

なかなか寝られないので、

ぼんやりテレビを見る。

こんな夜中でもテレビ放映されているのは、

知ってはいたけど、

家族といたときには、

見ることもなかった。

1時間ぐらい、ゴロゴロしていたら、

いつの間にか眠っていた。

今朝の始まりは、ゆっくり。

 

地に足のついていない一人暮らし。

なんで、こんなに地に足がついていないのだろう、と考えるけど、

まぁ、働いていないのだから、

そうなんだろうとは、思う。

でも、よくよく考えたら、

今まで、一緒に暮らす人のために、

動く習慣が身に付いているから、

よけい、そうなんだろうと思う。

 

結婚してから、

自分のことは、後回しで、

自分はええねん、と逃げた。

そう、

自分という存在は、

どうでもよかった。

それが、オットは気に入らなかった。

というか、気になったのだ。

 

自分はどうしたい。

ずっとずっと問い続けてくれた。

 

人のためには、全力になれる。

でも、自分のためとなると、全力で逃げる。

そんな感じ。

 

コレが天職、と言われて、

いろいろありながらも続けてきた工房も、

時代とともに変わり、

ワタシも歳をとり、

ワタシの居場所ではなくなってきていた。

自分でやっているのに、

自分の居場所じゃないって、ヘンな話で。

 

歳をとることで、

だんだんと、考えも変わってくる。

そう、だんだん、わがままになってきているのかも。

ということは、

どこかに忘れてきた自分が、

戻ってくるような。

どうでもよかった自分が、

どうでもよくなくなる。

一人暮らしで、

否が応でも自分に向き合う時間しかないので、

どんどんそれが強くなる。

あちこちに置いてきた自分を、

拾い集める作業を、

今しているのだと思う。

 

バラバラになった持って生まれたものと、

細胞の老化は認められるが、

現在の本体の肉体との融合が、

進められている。

 

アニメにできそう。

なんか、おもろいことになっている。

 

 

さて、今日は週の真ん中水曜日。

どんより曇り空。

 

がんばろっと。

 

パレット洗うの忘れて、カピカピ。

洗うとこからだな。

 

 

 

ふと出てきた写真

今度はいつ行けるかな〜

行きたいな〜

パリ〜

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