私たち、
時間も距離も関係ないですから。
離れて暮らす二人。
おかえりモネの最終回のももねのセリフ。
そういう夫婦が、実際に周りにいたので、
私たち夫婦のそれぞれの生活は、
最初こそ、違和感満載だったけど、
慣れると、
これもありね〜、となる。
昨日は、
移住相談の窓口の方のお誘いで、
DONZA展に行ってきた。
ドンザとは、昭和前期まで、漁師の仕事着であったり、
晴れ着であったと服だそうだ。
展示されているものは、
漁師の身の安全を願って、
藍で染めた布を数枚重ねて、
刺し子で仕上げられていた、
淡路島の個人所有のドンザ。
ドンザの歴史のパネル展示や、
また藍染のプロセス展示もあったり。
知らないことばかりで、
そうなんや〜、とじっくり見ていった。
そして、見れば見るほど、
私も、刺し子や藍染をやってみたい!と、
なんだか、挑戦したくて、
うずうずしていた。
かなり刺激を受けていたのだ。
主催されている方で、
藍染をされている人の爪も、
藍に染まって、素敵だった。
この方は、
NHKの『青天を衝け』の藍に関するシーンの演出と指導をされた方だそうで、
おおおお〜っ、となっていた。
山の中のおしゃれな場所での展示で、
山道、田んぼ道をくねくね行った所。
周りは、な〜んもなくて、
車じゃないといけないけど、
淡路って、こういうところが、
ぽつんぽつんと、あるのが、おもしろい。
展示されている横にあるカフェで、
藍茶と藍の花をつけたクッキーを食べた。
藍の花、食べられるのです。
すごい!
ハーブって感じで、
ほんと美味しかった〜
もっと、食べたい。
刺し子柄のタイルが、
藍茶のコースターで使われていたのだが、
かわいいし、
買って帰ろうかと、悩んだけど、
手持ちが乏しかったので、
次回、出会ったら、絶対買おうと思った。
大満足の時間だった。
淡路の地が、
人に与える力は、すごい、というのを通り越して、
なんか、神秘的だなぁ。
もう、歳だから、体力ないから、
老後をゆっくり、なんて、どこかへ吹っ飛ぶ。
チャレンジしたい。
やってみたい。
やりたいやりたい!
そんな気持ちが、体の奥底から、
ぼこぼこ湧き上がってくる。
出会う人、みんないい表情をされていて、
こっちも、嬉しくなることばかり。
若返るわぁ。
神秘的な生命力を感じる。
そんなことを、
相談窓口の方といろいろ話をしながら、
思っていた。
帰りに、
車を置かせてもらっていた相談窓口の家の横の畑で、
なすびとパプリカとししとうを収穫させていただいた。
畑からの収穫って、いつぶりだろう。
野菜の青い香りが、
毎日のように収穫しては、
かぶりついていた幼かった頃の自分に引き戻す。
感動のため息が出る。
そのあと、淡路市役所へ。
不在者投票の用紙だが、
水曜日に請求の封書を出して、
なんと昨日金曜日の昼にレタックスで届いた。
こういうのって、役所の仕事早いんやなぁ。
ヘェ〜、と感心しつつ、
ちゃんと投票を終え、帰宅。
晩御飯は、もちろん、お野菜オンパレード!
うまい!
なすび、甘い〜
また、焼酎が合う!
パプリカはチーズ焼きしたから、
これは、ワインっしょ。って、
ちょっと、止まらんかったです。
なので、今日の朝は、遅めのスタートです。
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