始まりの場所

きっかけは、

先週土曜日に行われた

『洲本市の暮らしとワーケーションライフを学ぶ』という、

イベントの参加。

そこのゲストの方に紹介していただいた。

すぐに、紹介していただいた方の物件を、

見せてもらえることになり、行ってみた。

ワンルームでもいいから、

窓から海が見えて〜、とか、

周りは、広い感じで〜、とか、

理想ばっかり言っていた私の理想の、

ま反対の物件だった。

ただ、家賃は、無職に近いワタシには、

理想だった。

場所は、昭和感満載の古い長屋。

狭い路地をさらに奥に入ったところにある。

天井は低く、

トイレは和式。

けど、丁寧に使われていたことがわかる。

一人で暮らすには十分な広さ。

 

でも…

でも…

ワタシひとりだったら、

きっと、選ばない物件だった。

ただ、台風のようなオットは、

こういう家や街並みは好きで、

「ここは、いいと思う」と、

直感で言っていた。

確かに、オットは、鼻が利く。

そんなオットに、

ぐいぐい動かされ、

話を重ね、

次第に、心が動き始めた。

 

もう一度、見てみたい。

と、紹介していただいた方に連絡した。

この方が、本当にいい方だというのが、

全身から滲み出ていて、

話をしていると、楽しくて嬉しくて、

自然と笑顔になる。

少し、ワタシの母に似ていた。

朝も早いのに、

快く対応してくださる優しさが沁みる。

隅々まで、物件を見て、

だんだんと、

これからのワタシの展開をイメージし、

ワタシには、必要不可欠な場所のように思えた。

 

そして、決めた。

洲本市に本格移住します。

 

さてさて、いろいろ忙しくなるよ〜

 

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