子どもたちの笑顔のために

昨日は、アートの時間の準備に、

少し時間がかかった。

小さい子たちは、新聞できのこ作り。

大きい子たちは、花の絵を描く。

小さい子の方は、造形で、大きい子の方は、絵画という指定。

自分主催では、材料を湯水のように使い、

絵の具まみれになっても、

やっちゃえ〜、だったけど、

そうはいかない。

新聞も、最近はとっているところが少ないので、

集めるのが困難ということで、

これからは、新聞は使わない方向で。

粘土は、質のよい高いものより、100均で。

保育士さんの手を、煩わせないように、

あまり汚れないものを。

 

高い粘土とか、

子どもが喜びそうな新しい教材とか、

利益なんて全く度外しで、

バンバン買っていたワタシが、

おかしかったのかぁ、と思う。

儲けるということは、

こんな小さな経費も、

考えないといけないのね。

なるほどなぁ。

日本の教育の予算が、

どんどん削られていくということは、

そういうことなのかなぁ。

小学校がボロボロでも、

子どもたちは、

何も言えないもんなぁ。

なんて、

粘土一つから、

日本の教育を考えてしまう。

どんな脳みそなんや、と

自分でも笑ってしまう。

 

まぁ、とにかく、

金銭感覚が欠けているワタシの要望を、

きっちり、

これは、こっちの方で代用できませんか、

と言ってくれる人の存在は、

初めてなので、

全てが、

カルチャーショックだが、

勉強になる。

 

そういう縛りがあるのは、

仕方がないし、

当たり前なので、

妥協しつつ、

できることをやるのみである。

子どもたちの笑顔がそこにあるから、

ワタシは、やる。

のである。

こういう機会を与えてもらって、

感謝しつつ。

 

 

さてさて、

今日は、制作だな。

外は、風がきつく、どんどん冷えてきています。

 

 

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