毎日が旅である

文章を書く怖さを、

改めて感じながら、

ワタシの生存確認を、

ここでしている娘たちがいるので、

言葉に気をつけながら、

ポツポツ書くことにしよう。

 

「書く」<「描く」

を、ちゃんとしながら。

 

先週、京都に帰り、

昨日、初めて高速道路を使わず、帰ってきた。

実に、4時間半。

手に汗握るのは、高速道路とは変わらないが、

その時間が、倍以上というのは、

かなり疲れた。

しかし、かかった費用は、

ガソリン抜きで、明石海峡大橋の760円。

これなら、金欠のワタシも、

なんとかいける。

よし、と、小さなガッツ。

なんとも、しょぼい話である。

 

京都を出る前に、

新風館の映画館で、

前から観たかった『場所はいつも旅先だった』を、

次女が、最終日だということで、誘ってくれた。

自分が見てきた旅先の景色と、

同じような景色。

映像とともに匂いまでが蘇る。

自分の旅を思い出しながら、

心地よい旅をしている感じがして、

時々眠くなった。

 

また、パリ、行きたいな。

観終わったあと、つぶやいた。

 

来年、フランスへ再び滞在するために行く予定だった次女を、

ワタシは、訪問する気満々だった。

でも、今の混乱の中、次女は渡仏を諦めた。

そんな中、

パリでお世話になった方の一人が、数日前に亡くなった知らせが入った。

前から、もしそんなことがあれば、

すぐに駆けつけるつもりだったが、

今のこの状況の中、

そんなこともできず…。

ただ、この地で、空を見上げ、手を合わせることしかできない。

その方との日々をも、

思い出す映画だった。

 

映画代やら、

車の中で食べるお菓子とかパンとか、

買ってくれた次女に感謝しつつ、

旅行どころではない、

しょぼいお財布事情を打破するために、

ワタシは、頑張らねば、なのである。

 

 

 

思えば、

ここに来てから、

毎日が旅である。

 

そんな感覚。

 

玄関を1歩出ると、

そこから旅が始まる。

 

さて、今日の旅を始めよう。

 

 

京都滞在中に来てくれた、孫3号、4号とともに。

かわいいよぉ〜

 

夜は、毎日、宴会状態。

置いてあった新しいお酒に手を出す。

甘いお酒だった。

次女とほぼ3分の2、飲み尽くす…

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