昨日は、小さな子でも作れるケーキの工作のために、
あれこれ悩んだ。
簡単にしようと思えば、
いくらでもできる。
けど、子どもたちが、やりたいって思えるものは、って考えると、
まずは、自分がやりたいかどうかが基準になる。
なので、自分が大人になりすぎない視点が必要になる。
だからなのかなぁ。
子ども視点で、
色々見てしまう。
いつまでたっても、子どもみたいって言われる所以なのかもしれない。
ずっと子どもでいられるところは、
ワタシの持ち味?武器?あるいは、弱みにもなるかもだけど。
昨日は、そのケーキの工作で、何かヒントになるものはないかと、
100均のはしご。
京都でもよくやったことだ。
ここ洲本は、歩いて行けるので、
これはありがたい立地である。
京都では、両手のカゴいっぱいになるまで、
これ使えるかも、って、どんどん材料になるものを入れ、
湯水のように、材料費を使った。
そんなことは、もう、できない。
あるもので、考える。
基本は、画用紙、折り紙。
さぁ、考えろって感じで、売り場でうろうろ。
クリスマス感は、出したい。
キッチン用品から、園芸用品まで、
何度も何度も、見てまわる。
100均は、アイデア商品も多いので、
意外なヒントになることがある。
このワタシのアイデア、材料探しのやり方は、
不審者っぽくなるのは、いつものことで。
そんな中、クリスマスの商品を見ると、
ついつい、孫が喜ぶかも、なんて、寄り道してしまう。
そーして、長時間、見て、触って、吸収して、
買ったのは、おはながみだけ。
2歳児でも、指先を使って、くしゃくしゃできるってことで。
帰って、試作品作り。
子どもたちが使うのは、
紙、のり、クレパス。
制限時間20分。
異年齢でやる時には、ハサミは、使えない。
脳みそ、フル回転。
この前、テーブルを購入した時についていた巻き段ボールを使うことにして、
ケーキの土台を作り、
あとは、飾り付けのための画用紙を切って、
工作セットを作る。
あれこれあれこれ、細かい作業が続く。
15人分のセットを作るわけで、
これが、結構時間がかかるのだ。
買ってきた材料を、あれこれ用意して、
作りたいものをどんどん作る、今までやってきた教室と、
180度違うスタイル。
見本なんて、ほとんど作らなかったけれど、
こっちは、見本ありきの制作。
これはこれで、楽しいもので、
子どもたちが大好きだった、わくわくさんみたいで。
そんな感じで、
部屋中に紙が散らかる。
やっと終わった時には、
もう1日終了。
早いっ。
今日も、朝からいい天気。
さてさて、
自分の制作のために、
がんばらねば。
ここでの生活のためにも、
動かなければ。
よし、
今日の旅を始めよう。
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