トンビにコロッケ取られた〜

最近は、体調はすこぶるよかったのだが、

昨日は、久しぶりの頭痛。

こんな日は、海だ! と気分転換に、

海に出かけた。

大好きなコロッケを買って。

少し肌寒い海辺は、小さな子どもを連れた親子二人だけ。

でも、気持ちいい。

深呼吸。

お腹もすいたし、

コロッケを食べよう、と思って、

包まれた袋から、少し出して、ぱくり。

と同時に、顔を思いっきりはたかれた。

え?

何が起こったかわからなかった。

手元には、ぐしゃぐしゃになったコロッケ。

え?

空が騒がしい。

上を見ると、

でっかいトンビが、5羽ぐらいが、旋回していた。

やられた。

トンビに、襲われたのだ。

 

ほぼ人がいない海岸で、

無防備に食す危険を、

その時初めて知った。

鋭い爪にもくちばしにもやられなかったのは、

不幸中のさいわい。

ただ、トンビのからだが横切ったほおの感触だけが、残っていた。

トンビって、無臭なんだ。

でも、あとから、じわじわとこみあげる気持ち悪さに、

耐えられなくなり、

近くのトイレで、口をゆすぎ、

顔を洗った。

残ったコロッケを、家で捨てようと、ビニール袋に包むため、

袋から出していたら、

また、トンビが、上に数羽旋回し始めた。

すごいな、トンビ。

においするんかな。それとも音?

慌てて家に戻った。

鳥が、何より苦手なワタシにとって、

怖さより、気持ち悪さが先に立っていた。

それと、大好きなコロッケを、一口しか食べられなかったことに、むかついていた。

 

トンビのやろう。

しかし、これ、人を襲う鳥じゃん。

小さい子とか、絶対こわいよな。

トンビに餌を与えないでください、という看板が、海岸のあちこちあるけど、

食べる時には、注意! 空を見上げて警戒! とかに変えたほうがいい。

これから、暖かくなって、みんな外で食べたくなるし、

人が多いと大丈夫なのかもしれんけど、

絶対、ケガ人続出するで。

カラスとか、鳩とか、

かわいいもんやん。

 

そんな昨日で、むかついたので、

頭痛も、夜まで続いたが、

寝たら、治った。

 

今日もいい天気だが、

外には出ない。

やりたいことが、毎日増えすぎて、

整理日です。

 

 

さてと、がんばろっと。

 

視線を感じて振り返ると、

裏の塀から、ハチワレに見られていた。

最近、よく通るノラ。

ワタシは、やっぱり鳥より、こっちがいい。

かわゆし。

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