大けが…

20日は、オットと運動不足解消も兼ねて、

南あわじ市にあるイングランドの丘まで、自転車で出かけた。

そこでやっているイベントを観て、

ピクニックをするつもりだった。

片道13キロ。

勾配は、移住体験で暮らしたしてきた山のてっぺんからあちこち移動してきたので、

行ける範囲だろうと、安易に考え出発。

出発から1時間、ニトリを過ぎ、坂をのぼり、降りていると、

風にあおられ、帽子がぁ〜、と思った瞬間、

急に車輪がすべったかどうにかなって、

ハンドルが制御できず、

バランスを崩した。

その瞬間、ひっくり返って、

左顔面から落ち、

スピードが出ていたものだから、

ざざざっと、スライディング。

一瞬、何が起こったかわからなかった。

地面が目の前にあり、コケたことを認識。

「大丈夫ですか」と、後ろで声がする。

自転車に乗ったサイクリストペアだった。

落ちた帽子をひらってくれて、

先を走っていたオットを呼びに行ってくれた。

右手首がミシミシいい、形が変形。

これって、筋違えたんかなぁ、と戻そうとひねってみた。

Oh my GooooooooD!

やめた。

駆けつけたオットも気が動転していたが、

ワタシのジャケットについた砂をはらいながら、

どうしようか、と考えていた。

声をかけてくれた自転車の二人にお礼を言って別れ、

足は動くし、救急車を呼ぶほどでもないと言うと、

オットが、一旦家まで戻って車を持ってくると言ったので、

その場で待つことにした。

顔は、眉毛から血が流れ、

テニスボールを半分に割ったほどのたんこぶが、

でき、

ほおは、皮がめくれて…てな具合で。

ひどい有様。

右手は変形したまま。

膝は、血がにじんでいた。

えらいこっちゃ、、、

しかも、

後もうちょっとで、ゴールやったのに、と悔しくて。

オットが今来た1時間の道を、自転車で戻って、車で来るまで、

時間がかかるし、少しでも自力で戻ろうと、

自転車を左手で押しつつ、

動かない右手をぶらぶらさせて、坂をのぼり、下って、

てくてく歩いた。

すれ違うサイクリストたちの安全を願いつつ、

えらいことになってしまった顔面を、

帽子で隠して、歩いた。

「死ぬこと以外かすり傷、死ぬこと以外かすり傷…」

ずっと、そう繰り返しブツブツ言いながら歩いた。

きっと、たくさんすれ違った車のドラレコには、

自転車妖怪が映っていたことだろう。

 

そうして、ニトリのあたりで合流して、

休日で診てくれる病院を探す。

結局、消防に連絡して、

救急で診てくれる病院を教えてもらう。

家から歩いていける所にある洲本市の県立淡路医療センターだった。

裏口の救急入口の駐車場で待機の指示。

初めてのPCR検査を車内でした。

花粉症の鼻腔に突っ込まれるほど、悲惨なことはない。

踏んだり蹴ったり。

 

やっと、診てもらって、

やっと、レントゲン。

撮ってすぐ、若い医師が、これ診て、と言う。

「折れとうね、ここ」と、指差す画面。

素人目でも、わかった。

右手首、折れとった。

 

整形外科の先生が来て、

当て木をして、応急処置。

あとは痛み止め処方。

それだけだった。

連休明け、診察をして、手術日を決めると言う。

手術?

ギブスして終わりじゃなかった。

にしても、

えらいこっちゃです。

週末、ワークショップ。

顔面はさておき、

少しでも右手が動けば、できる。

なんとか、やれる方法を考えたい。

と思っていた、、、、、

 

痛み止め効果か、

翌日、いくらか痛みは和らいでいた。

ぶっ壊れてしまったメガネの修理に、

メガネ屋さんに行った。

これは、直しても、、、、というレベルだったので、

パソコン作業で使っているものと同じものを、注文した。

はぁ、高くついた。

 

とりあえず、

片手でできることを、増やすべし。

 

がんばろっと。

と思った21日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

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