治っちゃいない

昨日は、うまく動かない親指に力を入れて、細かい部分を、

大きな部分は左手を使って、ずっとイラストを描いていた。

うまくいかない線を、何度も描き直す。

いつもより、何倍も時間がかかる。

一番慎重になる目は、納得がいくまで、何度描き直しただろうか。

暗くなったので、作業中止。

また、明日頑張ろうと、夕食で、次女もいるので、お酒も進む。

 

オットは、ワタシの手首は治ったと、喜んでいた。

ワタシも、ふと、治ったと錯覚してしまう。

治っちゃいない。

折れた部分を固定しただけで、見えないギブスをしているのだ。

手術の縫合部分がくっついて、パンパンに腫れていた手がしぼみ、

見える部分が、回復しているだけ。

そんなに簡単に骨がくっつくわけではない。

微妙な年頃のため、くっつくのにどれだけの時間を要するかわからない。

 

朝、腕の痛みで目が覚める。

右の上腕に鈍痛。

ムスメに、使いすぎたんちゃうか、と言われる。

治った治ったと、調子にのってしまった。

無理をしたようである。

起きても、痛みが続くので、再びアームホルダーを装着して、

右手を甘やかすことにした。

今日は、左手にがんばってもらうことにしようっと。

 

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