口だけ女

先週末の家族会議から、

ワタシは、考えている。

 

なぜ、今、ここにいるのか。

なぜ、淡路だったのか。

そう問われると、必ず、オットが住みたいと言ったから。

と言う。

確かに、きっかけの最初の最初は、そうだった。

そこから、二人でいろいろ考え、

いいかも〜、と思ったワタシが、

それに、合わせて、今までやってきた教室を閉じ、

先行して、ワタシが入島した。

2年後、オットは、仕事を整理しつつ、

二人で淡路島に住む計画で。

 

先行して移住したワタシは、したかった作品作りに没頭する、という、

当初の目的があった。

しかし、だ。

まずもって、生活をしていかなければならない。

オットは、お金のことは気にせず、

作品作りを頑張れ、と応援してくれていた。

が、オットはオットで、大学に入学すると、

考えが、変わってくる。

2年後に、淡路島に住むという計画が、

どんどん、はてなになっていく。

 

ワタシは、自分で、生活できるように、がんばらねば、となって、

考えに考え、自分がやれることは、

やはり、子どもの絵画教室ということだった。

場所を借りて、教室を運営するというよりは、

ワークショップ形式で、移動型を考えると、

賛同してくれる方が増え、あっという間に、参加者が増えた。

ということで、準備準備が多くなり、

いろいろ、考える日々。

 

そんなこんなで、

のらりくらりしていると、

次女が、仕事の関係もあり、ちょくちょく顔を出す、

オットの高齢の両親の話が、話題になる。

しかも、我が両親の病気もある。

その上、長女の心臓の手術の話も出ている。

今一番、身近に動いてくれている次女の負担になっていることが、

気になり始める。

先日も、ワタシの立ち位置で、孫たちや娘たちの世話をしてくれていた。

そんな次女が、つぶやく。

「コロナもなんとか落ち着き、フランスも普通になってきているし、来年とか、行きたい」

 

ぐちゃぐちゃのドタバタ子育て卒業後、

第二の人生と、スタートをきり、

やりたかったことがやれてはいるが、

もっと複雑化する日々に突入する。

いや、複雑じゃないな。

単純なことである。

ワタシが、全力で考え、全力で動けばいいことだ。

 

がんばるしかないんだけど。

 

どうやら、

オットにも、娘たちにも、

ワタシのがんばりが、見えない、と言われている。

 

家族会議で決まったことは、

来年には、個展をすることを目標に、

私は作品作りをがんばれ、ということ。

なんか、いろいろ、話が出たけれど、

結局、こういうことになった。

というか、なっていた。

不思議な会議となったが、

まぁ、そんなことで、

引き続き、がんばるのみ。

 

 

出店準備で、作ったクラゲが、

風に揺れて、キラキラしている、、、

そういや、もうすぐ、七夕。

京都では、毎年、笹を用意していたなぁ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました