どうやら、連日、何かしら脳みそも体も動かしていたためか、
目の当たりが、朝から、だるかった。
日中、毎週やっているアートの時間のため、
ひたすら、画用紙を切って、工作キットを作っていた。
暑さもあるのか、
昼間っから、眠気におそわれるという、珍しい事態になり、
その場に倒れ込むように、ハサミを持ちつつ寝てしまった。
これは、最近なかったことなので、珍しい。
冷たい床に、吸い込まれるように、
寝ていた。
子育て中も、よく、眠気で、昼寝をしないともたなくて、
横になっていると、怠けものやなぁ、とは、よく言われたもので。
なので、昼寝イコールなまけものの公式が、
自分の中にあり、
今日は、なまけてしまった、と、思いつつ、
夕方、ぼぅっとする頭をふりつつ、
また、工作キットを作り続けた。
今週は、予定していた、祇園祭山鉾巡行の写真撮影があった。
オットの父の仕事の関係なのだが、
諸事情でなくなってしまった。
ということで、帰らず、こっちで作品制作に集中せよ、という、オットと次女の司令があったが、
こちらでお世話になっている方が、
オットのつながりで、錦市場で、はも丼を提供することになっており、
そちらを手伝うことになっていたため、
ワタシを数に入れて動いておられることを、想像はできるので、
困らせてはいけないと、
司令は無視して、帰ることにした。
ここにきて、
オットと次女が、ワタシのことで、
悩んでいる。
この、へんてこりん、
どうするか。
自分でも、へんてこりんさが、際立ちはじめたことに、
うっすら、気づき始めてはいるが、
生きにくさは、
数字以外、感じてはいない。
それが、重要だと言われれば、
それまでだが。
数字ねぇ。
そろばん、習って、結構、いい線までいっていたと、
両親は、言っていたけど、
暗算では、
全くついていけず、
適当な数字ばかり、書いていた記憶はある。
掛け算が、正味わかったのは、
中学入ってから。
悪い点数のテストは、教室で、全て捨てていた。
算数のテストは、両手両足総動員して、計算していて、
足りなければ、テスト用紙いっぱいに丸を書いて、一つずつ数えていた記憶はある。
中学の数学は、教科書丸暗記。
証明問題も、ありとあらゆる問題は、
全て暗記していた。内容は、わかっちゃいない。
それ以外の問題が出れば、全てアウト、だった。
実力テストなど、論外。
それで、大学までいっているのだから、
よほど、運がいい。
教育実習の算数の授業で、
「わからん」と、一番前の子に泣かれたのは、
強烈な記憶として残っている。
なぜなら、自分でもわかっていないことを、
必死で言語化して、何言っているかわからん状態。
目も当てられん。
そんなこんなで、
一人になって、改めて気づき、
困っているのは、数字である。
はて〜
自営で、数字ができないのは、致命的である。
それにつけ込む人もいるよ、と、
言ってくれた人もいる。
なので、アドバイスをいただくと、
真摯に受け止め、
整理しなきゃ、と、
急に、汗が吹き出し、焦り始めている。
こりゃ、世話かかることで。
オットと次女が、ちかの出納帳を、二人がそれぞれ、送ってきたけれど、
数日で機能していない。
ただ、なぜか、確定申告のためのソフトに、
単純に入力することだけは、できていて。
それで、いつも、できる人、と思われているところがあり。
意味は、全く、本人、わかっていないのだが、
感覚でいれているだけで、
優秀なソフトがやってくれている。
かなり助かってきた。
それで、なぜか、不思議と、自分できる人、と思ってしまう。
実際、できているので、まわりは、だまされる。
だまされた人が、すごいなぁ、と言えば、
今度は、自分が錯覚し、
かなりの度合いで、自分できる、と思い込んでいた。
それが、だ。
一人暮らしで、かなり、化けの皮がはがれたわけで。
枚数を数えるのも、
ひょっとしたら、標準レベルではないかもしれない。
そんなことを思いつつ、
それでも、これで、今までやってきたのだから、
時間がかかっても、それが、ワタシの標準なので、
やるのみ、である。
か〜なり、自分の脳みそは、
疲弊している、かもしれないが。
さーてさて。
これから、夏は、やること目白押し。
がんばろっと。
天然ゴムアレルギー発症し、
違うゴム手袋で、昨日の夕方の畑作業。
数字で、あーだこーだ言いつつも、
幸せそうだからいいやん、と言われ、
そうやなぁ、と。
恵まれていることに感謝する毎日である。
コメント