虹色の笑顔に

先週のホテルでのワークショップは、子ども連れのファミリーが多く、

プールを楽しみに来られているようで、

玄関から、もうワクワクしているのが、手に取るようにわかる。

あまりにもはしゃぎすぎて、

いきなりケガをしている子もいたほど。

 

そんな玄関入ってすぐのロビーで、ワークショップ。

なかなかに、みなさん、気になるけど、

それより、プールって感じで。

でも、そんな中、参加してくれた子どもたちもいて、

嬉しかったなぁ。

虹色フラワーは、

ホテルバージョンで、キラキラもつけて。

 

暑さと、いつもの焦りで、汗が噴き出していて、

あわあわ、となりながらも、なんとか、無事終了。

ホテルの担当の方や、バルーンアートをしている方と、雑談もできた。

介護経験者の二人の話は、非常に参考になった。

今まで、今の状況じゃない時に、

介護の話を聞いても、どこか、人ごとだった。

今、やっと、理解していかなければ、という段階に入った。

 

帰ると、もう辺りは、薄暗くなっていたけれど、

休む間もなく、

車にぎゅーぎゅうに引越し荷物、第一弾を運ぶ。

使っていない部屋の荷物だけで、いっぱいになった。

仕方がない。何せ、軽。

 

翌朝、京都へ。

ガソリンのことを考え、クーラーなしで走っていた。

途中から、頭がぼんやりするので、

これは危ないと、クーラーをつけた。

この暑さ、クーラーなしは、危険度が高いと、実感。

 

京都について、荷物を運ぶと、

すっきりしていた家が、

途端にぐちゃぐちゃしてきた。

ワタシは、ほんと荷物が多い。

呆れるオットとムスメだが、

こればかりは、どうしようもない。

 

次の日は、オットの両親とともに、

仕事の関係で、亀岡市へ。

現役で仕事をしている父は、車を運転していた。

でも、体が思うように動かなくなった今、

もう、運転を引退してもらうため、

ワタシが動くことになる。

ワタシの引越しが、全て終わるまでは、

タクシーチケットを使う段取りをしてもらい、

オットの妹やムスメが、様子を見に行っている。

介護は、長期戦だから、

それぞれの力が必要だし、

いろんなサービスのことを、

全く知らないので、勉強しなきゃだ。

 

次の日、大阪の両親の様子を見にいく。

ガン治療をしている父は、

苦しんでいた。

見るに耐えない、というのは、こういうことなんだ。

あれほど、元気に、お菓子をボリボリ食べていた父の、

痛みを訴える姿を見るのは、辛い、、、

あと一回の治療を、断念する連絡を妹が病院にしてくれていた。

こんなに辛い治療なら、やめた方がいい。

みんな、同意見だった。

遊びに来ていた姪の子どもたちは、

どこにも行けないようだったので、

ホテルでやったワークショップの材料で、

臨時ワークショップをやった。

自分の手で作り出す虹色に夢中になる二人。

喜んで喜んでやってくれる姿を、父も見て、

痛みに耐えながらも、楽しんでくれていた。

みんな虹色の笑顔になっていく。

今のワタシにできること。

これだけだけど、よかった。

 

母がワタシの手相を見て、

人に奉仕する線が出ている、と言う。

ふむ。そうなのね。

母と夜は酒盛りをして、

久しぶりに一泊。

昨日、淡路に戻った。

 

さーて、この荷物、

片付けていかないと。

 

がんばろっと。

 

 

 

 

 

1年生は、笑顔が弾けてました〜

このあとも、絵の具で絵を描いて、3時間たっぷりと楽しみました。

 

1歳7カ月も、参加。

職人のように、ひたすらコツコツ色を塗っていくのには、びっくり。

 

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