久しぶりの淡路島は、とにかく気持ちよかった〜
橋を渡りながら、ただいまー、と言いつつ、
洲本まで。
宿泊は、お手軽に泊まれるホテルはどこもいっぱいで、
知り合いの地域おこし協力隊の方のお家で、お世話になりました。
隣の家から、牛の鳴き声が聞こえる、のどかな田園風景が広がる場所。
やっぱり、淡路はいいなぁ、と思う。
今回、淡路市にある、八浄寺で行われたお祭りとともに行われた境内でのマルシェに出店。
移住時、お世話になった方から、お声をかけていただいた。
静かな境内でのマルシェは、心穏やかだ。
ワイワイ賑わうわけでもなく、ほっこりゆっくりと時間が流れていた。
ワタシのお客さまは、子どもが主なのだが、時々、昔子どもだった方々も来てくださる。
「粘土なんて、いつぶりかなぁ」と、それはそれは楽しそうに作ってくださった。
「うさぎじゃなくても、いいですか」と、言ったのは、中学生。
最近発売されたポケモンのゲームは、速攻買った、と嬉しそうに話してくれて、
一生懸命、ピカチュウを作っていた。いい青年になるなぁ、と雰囲気で感じた。
この日最終のお客様は、みんなに、「お帰り〜」と声をかけられていた、ランドセルを背負った双子の兄弟。
マルシェを、ず〜っと見て歩き、ワタシの目の前で、足を止めた。
「何やってるの?」と聞くので、
「ねんど屋さん。来年の干支のうさぎ作ってもらってるの」
と言うと、二人同時に目をキラキラさせて、「やりたい!やりたい!」と言って、
慌ててランドセルを置きに、走ってお寺に向かっていった。
お寺の子どもたちだった。
この日は、学習発表会があったらしく、
二人とも、こんな日にあるなんて、とブツブツ言いつつも、
粘土を触ると、夢中になっていた。
周りの出店者たちが、片付けに入ったところで始めたので、
いつものことながら、ワタシのブースだけは、
最後の最後まで、お客さんがいることになる。
上のテントを外されるまで、一生懸命。
お互い褒め合う二人の姿に、終始感心していた。
出来上がった時には、
玄関に飾る!と、二人とも満面の笑みで、嬉しそうに持っていった。
出店させていただいて、本当によかった。
ありがたいありがたい、と手を合わしつつ、
お寺を後にした。
次の日は、美容室でのワークショップ。
ここでは、4回目で、やったのは、クリスマス工作。
1時間という、少し短い時間の中、前半の部は、久しぶり開催でテンションが高く、
はじけまくる子どもたち。
後半の部は、じっくり黙々がんばる子どもたち。
雰囲気が全く違って、面白かったなぁ。
やりたいことが多く、完成までいかず、残りはお家で、ということになった時間切れの子もいた。
ちょっと、材料多すぎたかな。
目移り満載だ。
反省である。
車で行ったものだから、あれもこれもと、引っ越しですか?の勢いだった。
オットが言う。
材料は現地調達で、身軽に行けるよう考えたら。
そう言われた時には、自分のやり方を否定されたと思い、腹が立ったが、
冷静に考えてみると、それも一理ある。
それには、現地で動く時間が、結構必要になってくる。
家で、ゆっくり制作を楽しんでもらう感じを、
そのまま、短時間でのワークショップに詰め込むのでは、無理がある。
体力的にも。
そう。
京都から車で5時間かけて淡路島へ、というのには、
誰もが驚く。
下道で、渋滞にも巻き込まれるし、
途中、頭が白くなる危険性もあり、
皆が心配する。
最初は、基本ワタシは、ノロノロ運転で、自分でも自覚するほど気も長いので、
渋滞も、5時間運転も、信じられないと言われるが、マジで気にならなかった。
けれど、どうも、運転後、頭がぼんやり。
これが、疲れていることか?レベルだった。
翌日は、使いものにならないぐらい、ぼんやりしているので、
あら、ワタシ疲れているかも、と、やっと自覚する。
今回、着いた翌日から連日のワークショップをした直後、
また、来た道を、5時間かけて、京都に帰った。
カラダに力が入らなさすぎて、笑えた。
そこに、帰って直後のオットのアドバイス。
聞く耳が持てないということは、こういうことか。
頭は回らないし、やった達成感しかなかったところへ、
アドバイスは、どれも、否定にしか聞こえなくなる。
酔いも回って、
目が据わる、てか、脳みそが据わるワタシ。
さてと、
もう少し、行き方もやり方も考えないと、だ。
来月にも、控えていることだし〜
洲本での火鍋パーティーに参加。
辛さに、汗が止まらなくなる〜
久々の大浜海岸。
いい色してました〜
帰りに、車に飛んできたてんとう虫。
『ルパンの娘』を思い出す。
飛んでいく姿に、笑った。
いいことありそう。
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