吹雪の中で

無性に、片付けがしたくなった。

朝から、ゴミ出しの日だったので、

外に置いている放置状態の苔しか生えていない、

見るも無惨な安物の植木鉢を、

バンバン捨てた。

その後、

2階に置いていたワタシの仕事机を、前まであった1階に戻し、

2階は、孫孫ルームとして明け渡した。

1階は、工房兼仕事部屋として、統合する方が、やはりしっくりくる。

ただ、冬は、超絶寒い。

しかも、なんとも、10年に一度と言われたすごい寒波の日に、

移動したもんだから、朝から、昔で言う、氷室でのワーキング。

はく息が白い。

暖房は好きではないので、小さな電気ストーブで、部屋を暖めた。

しかし、キーボードを打つ指が、冷たさで、痛い。

部屋の片付けが終わる頃、

外の雪を見ようとしたら、強風で、ラティスをDIYして作ったフェンスが倒れていた。根元から、ボロボロに崩れており、とうとう、ぶっ壊れた。

ちょうど、朝に、あのフェンス、そろそろ捨てようかな、と、オットに言っていたところだった。

フェンスが察知したのだろうか。

崩れたフェンスを見てしまったので、吹雪が吹く中、即時に解体作業開始。

ノコギリで、枠を細かく切り、中のあみあみは、手でバキバキ割って細かくした。あたりに木を切り、折る音が、1時間以上響き渡っていた。

手首も、全く問題なく動いてくれた。

これが、なんとも嬉しくて楽しくて、

山の中で薪割りをしているおじさんのようで、壊れていないフェンスまで解体してしまった。

山のように木が積み上がったものを見て、大満足。

よし、スッキリ。

 

夕方になると、雪が積もり、

どんどん積もり、

窓は凍って開かなくなった。

 

この日は、結婚35周年記念日。

35年かぁ。

もう、というか、まだ、というか。

 

そして、今日は、お世話になった、

ワタシの歌を、会うたび、リクエストしてくれた、

とっても優しかったおばさんのお葬式。

今までの感謝を伝え、お別れをしに、

この雪道、長靴を履いて行こう。

 

久しぶりのすごい積雪。

わが愛車が、大きくなった。

オットからの誕生日プレゼント。

珍しい〜と、次女に言われ、

雨降るで、と言っていたら、

大雪が降った、、、

 

 

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